しろくま@石橋阪大前 絶品の本格中華料理が味わえるお店
石橋阪大前には飲食店がたくさんあるんだけど、
特にこの直近1~2年にオープンしたお店が、結構グイグイの実力派で面白いことになっている。
その代表格の1つが、ここしろくまだ。
石橋阪大前駅を、商店街のある西口に出て蛍池方面へ。アーケードが終わってさらにお店が続く通りを歩き、右手にあるスーパー「食品館アプロ」を越えた先を右へ折れたところ。
この通りも人気店が並んでいるんだけど、その中にある。
カウンター席が10程度に、奥に4~5人が座れそうなテーブル席が1つ。
気さくで明るい店主が迎えてくれる。
このお店は、汁なし担々麺が人気で、シビカラ好きにはたまらんわけ。
底タレがあるので天地返しでまぜまぜすると、平打ちのもっちりもちもち麺にしっかり絡む濃厚なタレ。
甘さの後にくる、唐辛子と花椒のヒリリだけじゃなく、香りやコクが絶品なんだよね。
昼も夜も、この汁なし担々麺を求めて、ひっきりなしにお客さんがやってくる。
・・・でね、本来であれば、この汁なし担々麺を紹介するのがいいと思うのよ。みんなも一度は食べてみるべき一杯だと思うし。
でも、C級呑兵衛は、汁なし担々麺そのものではなく、そこに見える店主のこだわり本格中華をもう少しクローズアップしてみようかな、と。
グランドメニューを見ると、主に汁なし担々麺、汁あり担々麺、汁なし担仔麺、水餃子、麻婆豆腐、燃飯あたりで、他の中華料理店にあるような一品料理は見当たらない。夜は、その日の仕入れ内容により、本日のおすすめとしていくつかの一品料理が用意されるので、これを肴に楽しめるわけだ。
なので今回は、訪問した時にいただいたものを参考までに紹介するね。
クラゲの冷菜(1300円)。
おいおい、このクラゲ、生クラゲだとは思うけど、細切りにしているのにゴリゴリ食感が半端ないな。激ウマ。
程よい酢の酸味がいいわー
茄子の四川炒め(1300円)。
茄子、にんにくの芽、ネギにエリンギ・・・ここに絡めるあんかけの具合が絶妙。
甘い香りの味付けながら、生姜やにんにくのアクセントがいい感じ。四川炒めとあるので、後追いのヒリリはもれなくやってくる。
茄子のふわっふわ食感がたまらん。美味すぎる・・・
カキ 淡雪あんかけ(1600円)。
わー、すげ~。こういうのが石橋で食べられるんだね。
メレンゲによる淡雪あんかけが表面を覆っているんだけど、ぱっと見シンプルながら、おいおいおい・・・牡蠣どんなけ入ってねん。スプーンで掬うたびに牡蠣がのっかってくるぞ。優しい味わいなんだけど、これ・・・牡蠣ポテンシャルを最大限に引き出せるように仕上がっている。
C級呑兵衛は牡蠣めちゃくちゃ好きでよく食べるんだけど、これほど牡蠣を美味いと感じた料理はないね。
お店としては、汁なし担々麺や麻婆豆腐のシビカラが全面に出ている感じがあるけど、いやいや、ここで本格的な中華料理を楽しまないと本当にもったいない気がする。
シビカラの話もちょっとしておこうかな。
水餃子(6個:600円)。これもめちゃウマなんだよね。
もちろん、皮も餡もみな手作り。
モチモチの皮と餡がギュ、にらの香りとお肉の甘みとコクがたまらんわね。
これを、特製の味噌ダレでいただくんだけど・・・
それとは別に、
なかなか手に入らなくて・・・と、出てきたのが七星椒。四川のもので、唐辛子は小ぶりながらだいぶと辛いやつ。
あたたた・・・く~辛いー(泣)
味に深みがあるとは思うんだけど、途中から舌麻痺しちゃって(笑)、頭皮をビシビシ刺激してきよる・・・
酒のつまみが如く、良かったらこいつもつまんでみて下さい的に紅花椒なども小皿に出してもらうんだけど、シビカラで酒が止まらんて・・・
すっかり、口がシビカラになったので、麻婆豆腐(1000円)もいただいちゃおう。
汁なし担々麺に並んで、人気のひと品だ。
たっぷりの豆腐に、旨みと五味を味わえるウマウマの逸品。
いい感じのシビカラが楽しめる・・・ま、今回は、もうすでにその洗礼を受けているけどね(笑)
いや~満足満足。
シビカラ好きな人はもちろん、美味い本格的な中華料理を食べたいと思った人は行ってみて。
店主一人で切り盛りをしているので、満員御礼だとちょっと待つことになると思うけど、待つだけの価値はあると思うよ。
気になる人はぜひ~
■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:しろくま
場所:池田市石橋 1-16-18
時間:11:30~14:30、18:00~21:30 月休
日は11:30~15:00の営業
電話:072-734-7665
※緊急事態宣言等の影響で営業日・営業時間が変更されている場合があります。
※経路はgooglemapが選んだルートで、最適ルートと異なる場合があります。
この記事へのコメント(0)
ブログ記事・コメントに関するご注意
規約に違反する記事内容の場合は承認いたしかねます。