長光@石橋阪大前 路地裏の名店でりんご餃子を頬張る!
C級呑兵衛は、まちぶらが好きで、街を歩けばメイン通りばかりでなく・・・というか、むしろ路地裏に惹かれる。
今回は石橋の路地裏にある名店を紹介しようかな。
石橋阪大前駅を西口に出て、石橋商店街を宝塚方面へ歩く。
アーケードがなくなり赤い橋に出る、という少し手前に銭湯「平和温泉」があるんだけど、この横に細ーい路地がある。
入ったところで、先は線路で行き止まり。夜になると、真っ暗でちょっと怖い(笑)
しかーし、この路地にあえて入るのです。すると、右奥に看板の明かりが・・・
やってきたのは、四川料理 長光だ。
路地に入るだけでも勇気がいるというのに、
さらに、お店が一戸建てで、ピンポンなしにこの扉を開けるのも勇気がいるじゃないか(笑)
でも大丈夫、大丈夫なんです。
ガチャっと扉を開けると、お店の方が明るく迎えてくれる。
店内は、4人掛けテーブルが4つ。
この場所に移転してもうどのくらいになるのかしら・・・もともと、石橋駅の西改札口を出て、すぐ右手の路地沿いにあったんだよね。本場四川、そして、有名ホテルで修業したご主人が腕を振るう本格的な中華料理のお店だ。
えーと、まずは冷菜が欲しいな・・・と思ったら最初に、つきだしな感じで前菜が出てきた。
くらげ、チャーシュー、海老に・・・日野菜か。
ごりごりのくらげ、やっぱり美味いな。チャーシューは、おー柔らかいし香りがいいな~
海老にかかるソースは、酢味噌と白味噌を合わせたもの。
日野菜はピクルスになっていて、甘酸っぱい〜蕪のようないい食感が楽しめる。
アオリイカの葱油ソース(1000円)。
ここにくると、絶品のアオリイカの青じそ炒め(1000円)を毎回発注しているんだけど、今回は違うアオリイカを楽しみたくて。オイリーな葱油ソースがアオリイカによくからむ。味のイメージとしては油淋鶏で、醤油な塩味と非常にコクがある。ここのアオリイカ、もーめちゃくちゃ柔らかくて激ウマなんだよな。この味付けとの相性もバッチリで、やっぱり期待を裏切らないよなぁ。
お次は、若鶏とキャベツの四川味噌炒め(1000円)。
若鶏とキャベツ以外に、青梗菜も入ってるね。味噌なこってり甘みがいい中で、なかなか辛味のあるひと品で美味い!
ハイボール(400円)に替えまして・・・
そして、こちらのお店のマストアイテム、りんご餃子(2ヶ500円)。
揚げ餃子なんだけど・・・普通の餃子とは違い、1つ10cmくらいあるかしら・・・大きいのがゴロンゴロンと。そして、その上にはたっぷりとあんかけ。
まずのところ、この揚げ具合が、とても軽くてサクサクなのが美味いんだよな。そして、このあんかけの上品な酸味が抜群(ここにもりんご入ってるかな)。かぶりつくと、りんごの甘酸っぱい香りと食感が先行し、しっかり味のついたニラたっぷりの餡が全速力で追いかけてくる。やっぱり、美味しいわ~
んー、桂林料理ってどういう味付けなんだろう。
メニューにある、茄子の桂林炒め(700円)が気になる・・・頼んでみよ~
見た目、フライドポテトみたい(笑)
こちらのお店、四川料理とあるけど、シビカラなものばかりがラインナップされているわけではないんだよね。水墨画のような風光明媚なイメージが強い桂林、料理は広東料理の影響もありそうだけど、酸辣な湖南料理の影響が強いみたい。
おー、揚げた茄子が激ウマ。見た目と違い、衣のサクっと食感の後にふわふわの茄子がたまらん。酸辣なことはなく、ミンチの甘みを楽しみながら、どこか遠くの方でヒリリを感じる料理だ。
シメな感じで、干貝とカニ肉入りあんかけ焼そば(1200円)。
どの料理もそうだけど、とにかく、あんかけが絶品だわ。もちっとした麺とよく絡めて。
上品な味わいの中で、ふんだんに入った蟹と貝柱が口の中で踊る。風味がいいわー、旨し。
いやー満足満足。
路地裏の絶品本格中華料理、たまらんよ。
気になる人はぜひ~
■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:長光
場所:池田市石橋1-1-6
時間:17:30~22:30 火休
電話:072-761-5550
※緊急事態宣言等の影響で営業日・営業時間が変更されている場合があります。
この記事へのコメント(0)
ブログ記事・コメントに関するご注意
規約に違反する記事内容の場合は承認いたしかねます。