きたむら@川西能勢口 寒い日には田舎風そばしゃぶで温まろう
さ、さぶい...北風が身体を刺すねー。
野暮用で川西能勢口に出たので、お昼に何か温かいものを食べるとするか。
川西能勢口駅前の西友とモザイクボックスの間の道を北上。
信号のあるT字路を左に折れ、次の信号を過ぎてすぐあたりの路地を右に入ったところ。
阪急電車の駅名「雲雀丘花屋敷」にも使われているけど、このあたり、花屋敷というエリア。
昔は、雲雀丘駅と花屋敷駅があって統合したんだよね。花屋敷は川西にある地名だ。
市営団地があるところなんだけど、やってきたのは花屋敷団地の1階にあるお店、手打ちそばのきたむらだ。
中に入ると、すぐ左手に調理場があり、右手には4人掛けテーブル席が2つ。
「奥へどうぞ。」と案内され奥へ進むと、さらに4人掛けテーブル席が6つある。朱色の壁、和照明など落ち着いた空間が広がり、蕎麦食いモードにスイッチが入る。
こちらのお店では、北海道産の蕎麦粉を石臼挽きしたものを使った手打ちのお蕎麦屋さん。
温かいうどん・蕎麦に、冷たいお蕎麦...涼味メニューもいろいろ。女性におすすめのセットメニューなんてのもありますな。
深川そばや淡雪そばなどあまり他で見かけないものもあるし、ざるそばの1.5倍は大盛りと表現せずに、きたむら盆地というメニューになるのもキュートだ。
こだわりの蕎麦なので、涼味で蕎麦の風味を楽しみたいところなんだけど、いかんせん寒い...ちょっと温かいものが食べたくて。
ん?
1つ気になるのを発見。
当店自慢とある田舎風そばしゃぶ(1600円)だ。そばをしゃぶしゃぶするのかしら。
おし、あったかそうなので、これにしてみるか。
しばらくすると、テーブルにガスコンロが準備され、お、鍋がやってきたぞ。
おわ~、野菜たっぷりやーん。
そして、お蕎麦がやってきた。
お蕎麦をしゃぶしゃぶするてぼもありますな。あ、食後の甘味もあるね~
鍋の中には鶏肉、薄あげ、小松菜、にんじん、えのき、わかめ、白ネギ、玉ねぎに柚子を少し散らせている。
1人用ではあるけど、結構なボリュームあるよね。
お蕎麦は細切りで、お野菜に負けずこちらもいいボリューム感。
これを少しずつ、てぼに入れて鍋に入れるんだけど、さっとダシにくぐらせる程度で上げる。
温める前に蕎麦を食べてみると、これだけ細いのにも関わらず歯ごたえがしっかりしてて、蕎麦の香りというか噛むほどに甘みが広がるのね。
これを温めると、歯ごたえの部分がもちっとした食感になる。うめー!
あつつ...ダシは上品な味わいながら、塩味しっかり目で美味い。
アツアツのお鍋をたっぷりいただいたので、身体がしっかり温まったわー
蕎麦もめちゃ美味しかったなぁ。
ふ~と、落ち着いたところで、食後のデザートはわらび餅。
実は、これも蕎麦で作られたもので蕎麦の実も入っている。口に入れると、それはもうとろっとろで、すぐに溶けちゃう。おいちー
いや~、満足満足。
優しいお父さんお母さんの人柄が、お店の雰囲気にも出ている感じがするな。心身ともに温まったよ。
今度は涼味を食べに来なきゃ。
お昼のみの短い営業だけど、気になる人はぜひ~
■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:きたむら
場所:川西市花屋敷1-12-3 花屋敷団地C棟1F
時間:11:00~14:30 不定休
電話:072-759-0373
※緊急事態宣言等の影響で営業日・営業時間が変更されている場合があります。
※経路はgooglemapが選んだルートで、最適ルートと異なる場合があります。
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