『民藝の力:パビリオン「日本民藝館」とEXPO'70』@大阪日本民芸館
雨の万博公園でーす
画面右にある球体モニュメントはイサム・ノグチ氏作『月の世界』
傘は阪急電車グッズ「オリジナルアンブレラ」
『民藝の力:パビリオン「日本民藝館」とEXPO'70』を観に、大阪日本民芸館に行ってきました。
先日の『なんやこりゃEXPO'70:大阪万博の記憶とアート』でも書きましたが、今年はEXPO'70から50年
という節目の年。
今展示では、パビリオン「日本民藝館」の展示が再現されていました。
展示は以下3つのカテゴリーに分かれています。
- 民藝の原点:日本民藝館の収蔵品から
- 日本の手仕事:EXPO'70に向けた蒐集品
- 民藝運動の展開:作家たちの作品を中心に
ぴちぞうは「1.民藝の原点」のコーナーが面白かったです。
(1から3に進むにつれて、「芸術性」や「作家性」が色濃く現れてきます)
「使い込まれた」民芸品に「美的価値」を見出し、全国津々浦々から蒐集した人、そう柳宗悦氏。彼の審美眼(というか文化への眼差し)は、とても温かく優しいものだったんだなと、改めて感じました。
「3.民藝運動の展開」のコーナーでは、EXPO'70でコンパニオンが着ていたコスチュームが展示されています(生地は柳悦孝氏によるもの
)「え?子供用?」とびっくりするくらい、超ミニスカートでした。可愛かった
さて、大阪日本民芸館といえば、充実のお土産コーナーもお楽しみの一つ
以前から欲しいなと思っていた大分県日田市の小鹿田焼。
「2.日本の手仕事」コーナーにたくさん並べられていたことで、欲しい熱が高まってしまいついにお茶碗をゲット
展示鑑賞し終え民芸館を出ると、そこには咲き誇る薔薇たちが
薔薇園を通り抜けて、お隣の日本庭園へ。手入れが行き届いた素晴らしい庭園を散策しました
大阪日本民芸館
『民藝の力:パビリオン「日本民藝館」とEXPO'70』は7月26日までです
阪急京都線「茨木市駅」より阪急バスで「日本庭園前」下車徒歩約10分
大阪モノレール「公園東口駅」より徒歩約10分
大阪日本民芸館公式サイト https://www.mingeikan-osaka.or.jp/
*訪館前に公式HPで開館時間等ご確認されることをお薦めします
※経路はgooglemapが選んだルートで、最適ルートと異なる場合があります。
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