阪急電車の裏側をご紹介【阪急レールウェイフェスティバル】
5月12日に開催された「春の阪急レールウェイフェスティバル2019」に行ってまいりました。
毎年恒例、年2回・正雀工場で開催され、昔の車両が展示されていたり、整備の様子が見られたり、洗車体験が出来たりと、
貴重な体験出来る、とても人気のあるイベントとなっております。
ぽんしーは初めて参加させていただきましたので、その様子をレポートしていきます。
神戸線、京都線と乗り継ぎまして、正雀駅に到着すると、さっそく京トレインがお出迎えしてくれました。
イベントに合わせて停めていてくれたのか、たまたま停まっていたのかは分からないですが、ぽんしーのテンションも急上昇!
ちびっ子ちゃんの真似をして、思わず車掌さんに手を振ってしまいました。(ちゃんと手を振り返して貰えました^ ^)
さて、到着したのは午前10時ごろ、すでに会場は大賑わいでイベントの整理券や販売品は終了しているものもありました。
P6の試乗体験は大人気のため、いった時にはすでに整理券の配布が終了していました...
試乗されたい方は、早めに行くことをおすすめします。
ここからは、各アトラクションについてご紹介します。
まずは、列車の洗車体験
こちらのイベントは、電車に乗りこみ洗車機の中を通るという体験ができます。
結構並んでいましたが、1回あたりに乗車できる人数が多いのでさほど待たずに車内へ...
高速で回転するブラシは圧巻で、車内は子供はもちろん大人からもおぉー!という歓声があがっていました。
また、車内アナウンスでは、洗車の頻度や車内清掃についての説明もあり、清潔で快適な列車を保つため弛まぬ努力をしているのが分かりました。
これから、ピカピカの阪急電車にのるたびに、清掃の方々に感謝をして乗車することにします。
さて、お次は廃車のパーツのオークションです。
列車のドアなどマニアなら(きっと)喉から手が出るくらい欲しい品々が並びます。
記念に入札だけでも...とも思いましたが、万が一落札してしまった時の置く場所を考えて敢え無く断念しました。
また、オークション以外にも阪急電車の部品、小物の販売もしていました。
こちらは、茨木市駅の駅名看板(本物)です!
近くで見るととっても大きい^ ^
写真を撮っていると、わざわざ横向に持ち変えてくださいました。
お風呂の蓋として使用するとピッタリです!と勧められました(笑)
せっかくなので、何か買おうと思って購入したのがこちら!
運転手さん用のスタフ(運行スケジュール)です。
京都線で使われていたもので、表面が特急、裏面が準急の電車になっています。
各駅の到着時刻や最高速度などが記されていて、列車の運行が秒単位で行われていることがわかります。
そして、こちらは保線作業の実演です。
レールの運搬の仕方やレールの切断作業などを目の前で見ることができます!
普段の作業は、夜間行われているということです。
私たちが安心して乗車出来るのは、そういった方々の保守があってこそですね。
いつもありがとうございます。
最後は、入り口そばで手回しオルガンの演奏に挑戦してきました。
曲目は、ミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』の中より、ひとりぼっちの羊飼いを演奏しました。
レイ オド レイ オド レイ ホー♪ の掛け声がある歌です。
一定のテンポで回さないといけないので、少しコツがいりましたが、なんとか最後まで演奏する事が出来ました。
この手回しオルゴール体験は、六甲オルゴールミュージアムでも体験できますので、是非一度体験してみてください。
他にも紹介しきれないくらいたくさんのアトラクションがありました。
▲キッズステーション・手押し電車を目的地で停めるゲーム
▲記念切符で発券機・改札機を利用体験
会場内のご飯については、屋台がいくつか出ていまして、お弁当やフードなどを買うことができます。
もちろん、お弁当の持ち込みも可能です。
ぽんしーが行った時はちょうどお昼時だったので食べるための椅子がほとんど埋まっている状態でした。
お子さま連れの時は、腰を下ろすためのレジャーシートみたいなものがあると便利かもしれませんね。
というわけで、今回は阪急レールウェイフェスティバルの様子をお伝えしました。
普段知らない阪急電車の裏側をみれたり、さまざまな体験をすることができるイベントでした。
次回は秋にまた開催されますので、ぜひ応募してみていただければと思います。
※経路はgooglemapが選んだルートで、最適ルートと異なる場合があります。