秀吉も愛した宝塚のまち...小浜
現在の宝塚といえば、もちろん歌劇が中心の街ですが、江戸時代後期までは宝塚小浜が宝塚市域で唯一の町場として栄えていました。
小浜へは、阪急売布神社駅から 徒歩10分位で到着します。
小浜は大堀川に囲まれたような地形です。
丁度、お城の周りに堀があるような状態です。
きょうは国府橋を渡って小浜へ。
赤い国府橋を渡った途端に空気が違って感じますよ。
江戸時代風のお屋敷や行灯、灯籠が各所にて見られます。
橋の下を流れる川が大堀川ですよ。
豊臣秀吉が有馬湯治に出掛ける際、千利休と宿泊していたお宿が小浜中心地にある毫摂寺です。
小浜のまちは、毫摂寺(15世紀末)を中心にして発展していたそうです。
境内の新緑がとても綺麗でしたよ。
秀吉とこの毫摂寺のご縁は深くて、秀吉の養子の秀次も有馬湯治の際には、こちらに宿泊し、毫摂寺の次女亀姫を側室にしました。
最後は皆さんご存知のような悲劇となりましたが......。
江戸時代は、小浜は交通の要衝となり、武将の往来が多くありました。
京伏見街道、有馬街道、西宮街道が交錯しており、制札も残っていますよ。
今でも小浜に行けば制札を見られますので行ってみて下さいね。こちらです。
南門から、東に数分歩きますと毫摂寺に到着します。
小浜の街を歩くと江戸時代へタイムスリップしますよ。
江戸時代にタイムスリップした町を歩いてみて下さいネ。
小浜の各所に古い道標も立っていて当時の生活ぶりの一端を垣間見ることもできます。
新しい発見があるかもしれませんね~
近くに小浜宿資料館がございますので、スタッフの方から詳しく説明を聞くこともできますよ。
小浜宿資料館
宝塚市小浜5丁目6番9号
※経路はgooglemapが選んだルートで、最適ルートと異なる場合があります。
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この記事へのコメント(10)
青春浪人2017年6月 6日 21:01
りえさんの縦横無尽の活躍素晴らしいです。
豊臣秀吉と謂えば
昨日BSで「北政所ねね」の高台院を取り上げていましたね!
りえ2017年6月 4日 22:05
こんばんは!
きゅぴこさん、ブログを読んでくださってありがとうございます。
とても嬉しかったです!
もし機会がありましたら、小浜とかにもお出かけくださいね!
きゅぴこ2017年6月 4日 21:57
宝塚の街が大好きですが、
大劇場〜宝塚南口、ワシントンホテル
周辺しか 行っていません。
知らない所を知る!って、
幸せな事です♡
ありがとうございました♡
りえ2017年5月26日 22:29
まりあこさん、こんばんは!
宝塚の中でも小浜は、珍しく江戸時代の雰囲気が残った場所です。宝塚駅から歩いて行く時もありますよ!
いつか機会がありましたら、宝塚にもいらっしゃってくださいね!
素敵なコメントもありがとうございました。
まりあこ2017年5月26日 22:15
小浜、もっともっと遠い街かなぁと思い込んでいました!こんなに近いなんて。ほんとに宝塚もっと探検したいです♡りえさん、いつもありがとうございます!
りえ2017年5月26日 13:06
わぁ〜嬉しいコメントをありがとうございます。宝塚は文化あり、歴史あり、さらに自然がいっぱいで〜す。是非誰も知らない宝塚へ宝探しに行ってみてくださいね〜。
AKKO2017年5月26日 12:51
こんにちは〜同期のAKKOです。りえさんのブログを読むたび宝塚に行きたい心がムクムクわきますよ〜(≧∇≦)。
りえ2017年5月26日 12:59
素敵なコメントを下さってありがとうございます。
宝塚ってほんとに宝の宝庫なんです。小浜は、まだまだ他にも歴史ストーリーがあります。いつか機会がありましたら行ってみてくださいね〜。
こんぺいとう2017年5月26日 11:20
宝塚にこのような街並みがあるのに驚きました!毫摂寺、緑も美しい季節なので写真で拝見しているだけですがすがしい気持ちになります。
りえ2017年6月 6日 21:19
こんばんは!
コメントを下さってありがとうございます!とても嬉しいです。
まだ書き始めたばかりですので、少しづつ慣らして行こうと思っています。
昨日のテレビは見ていないのですが、秀吉の活躍ぶりが今でも残っている小浜です。