馬革専門レザーブランド The Warmthcrafts Manufacture
みなさま、こんにちは。
バーチャル駅長「とこわか」です。
桜前線もだいぶ北上してきたようですね。
今日は、かねてより敬愛しております革小物屋さんをご紹介させていただきます。
姫路に工場を持つ馬革専門レザーブランド「The Warmthcrafts Manufacture」
The Warmthcrafts Manufacture(ジ・ウォームスクラフツ-マニュファクチャー)さんは姫路に工場を持つ革小物屋さんです。
以前から財布と名刺入れを使わせていただいていて、阪急かイーマにメンテナンスや修理に来るのですが、どちらの店員さんも"革愛"がすごくて毎回圧倒されております。でも、なんかこのお店のそういうところが気に入っています。
タンナーさんというのは生の状態の「皮」からカバンや財布の素材として使う「革」をつくる仕事とのことで、こちらの財布とかカバンなどはほとんどコードバンなどの馬革を使っているのに、店頭に「鱗のようなものがある財布」が置いてあるので聞いてみたのですが、新しい試みをされいているとのことでした。
PISCINELABEL(ピサインレーベル)
僕はその話を聞いて腰抜かしそうにになってしまったのですが、PICINEというのは魚という意味だそうで、これらの財布はブラックバスの革と近大マグロの革で作られているらしいのです。写真が下手で申し訳ないのですが、上のところに「BLACKBASS」「KINDAI-TUNA」と書かれているのです。
聞いてみると社長さんが釣りが趣味で近大卒の方とのことで、革製品というのは一つのエコロジーでもあるのでそのままでは利用されないブラックバスと近大マグロの革で製品を作ることを思いたったとか。お話はわかるのですが、それをこうして製品までもっていってしまうなんて、僕に文才がなくて大変残念なのですが、なんだかすごいものを見たという気がしてしまいました。
▲こちらがPISCINELABEL(ピサインレーベル)で上がブラックバスで右が近大マグロ。
▲よく見るとテーブルの上にブラックバスとマグロのオブジェが。
コードバン、ホースハイドなどの馬革製品もたくさんあります。
今回は、どうしても腰抜かしそうになったこのPISCINELABEL(ピサインレーベル)の紹介をしたかったので、そっちがメインになってしまったのですが、コードバン、ホースハイドの財布、カバン、革小物がたくさん並んでいます。買った後もとても丁寧にリペアやメンテナンスをしてくれるので、長い付き合いをしてくださるお店なのだと思います。
▲イーマビルのThe Warmthcrafts Manufacture。エスカレーターのすぐ横にあります。
いつもメンテナンスしていただいてる阪急の店員さんも素晴らしい方なので書きたいのですが
また別の機会に。みなさまぜひぜひ、お立ち寄りくださいませっ。
The Warmthcrafts Manufacture イーマビル店
大阪府大阪市北区梅田1丁目12-6 E-ma 地下1階
11:00~21:00
http://cordvan.jp/
06-6455-2020
※経路はgooglemapが選んだルートで、最適ルートと異なる場合があります。