見入ってしまうサラ・ムーン"KYOTO GRAPHIE"に行ってきました〜!
ずっと楽しみにしていた "KYOTO GRAPHIE" に行ってきました〜
去年は行きそびれてしまったけど、今年は2日間見て回る予定でパスポートも購入
京都の街を歩き回りながら楽しんできました
"KYOTO GRAPHIE 京都国際写真祭" とは
今回で4回目。
文化都市京都で開催されるフォトフェスティバルで、貴重な作品やコレクションに出会うことができます。
今回は15会場で展示され、その展示の場所も寺院や通常非公開の歴史的建造物、近代建築やギャラリーと様々。
特別な空間での展示は、写真作品に新たなエネルギーを与えていました。
そんな中、全部は見れてませんが雰囲気だけでもお伝えできればな〜と会場の様子をお伝えします
中の作品は場所によっては撮影可なので、これから行く方はご参考にしてくださいませ
特に楽しみだった "サラ・ムーン" は今回3会場に展示。
「Late Fall」サラ・ムーン
ギャラリー素形
詩的な作品で「時の美しさ、不確実さ、儚さ」を制作テーマにしてきた彼女が植物標本や動物の剥製をモチーフとして、独自の世界観を表現している作品群が並んでいます。
あえて暗い室内に作品が並んで、迫ってくるような孤独感は彼女ならではの心の内を表現していて惹きつけられます。
「Time stands still」サラ・ムーン
招喜庵(重森三玲旧宅主屋部)
ヨーロッパ各地を撮影したモノクローム作品だけど、作庭家の重森三玲の旧主屋部に不思議とよく合っていて、寂寥とした風景の作品に、無駄のない整然とした古い家屋がまた違った魅力を添えているみたい。
建築物も見るのが楽しい
「Sarah Moon 1,2,3,4,5,」サラ・ムーン
何必館・京都現代美術館
サラ・ムーンの作品集の刊行記念展でもある今回は、他の2会場とはまた違った作品が並んでいます。
何必館コレクションから約80点の作品を見ることができる、詩的で幻想的な彼女の魅力がたっぷり味わえる展覧会でした。
2016年4月23日(土)〜5月22日(日)
※経路はgooglemapが選んだルートで、最適ルートと異なる場合があります。