昆陽寺と風景印。(@伊丹駅)
第9駅目 伊丹駅
第二話 風景印に描かれた昆陽寺を参拝~ご集印さんぽの巻!!
第一話 伊丹市のマンホールカードと、駅スタンプ、酒蔵のまちを歩く。 記事は こちら→
伊丹市で頂ける風景印はなんと20個!
市内すべての郵便局に、全部違う図案の風景印が設置されている~伊丹市は素晴らしいいまち、なのです!!
ざっと分類すると、昆陽池組、昆陽寺組、酒蔵組に分けられる(少々乱暴ですがお許しを・・)かと思います。
10年前の駅長時代は、昆陽池と荒牧バラ園に行ったので、まだ訪れていない、昆陽寺へ行くことにいたします。
バスで15分~ならば徒歩で30分、というところでしょうか。
道中の郵便局と、駅の反対側になりますが長寿蔵近くの本局は行きたいですね~と計画し、5つの印をいただくことができました!!
頂いた順番に、伊丹行基郵便局=昆陽池と、昆陽池を築造した行基上人の像、飛来する白鳥が描かれています。昆陽寺を建てたのも行基さま~町名にも残っている、ご縁の深いお方です。
伊丹千僧郵便局=昆陽池と水鳥、つつじが描かれています。
伊丹昆陽郵便局=旧西国街道の町並みと道標~そうそう、このあたりも通りました。松が茂り、街並みに宿場の雰囲気が残っています!!
東天神社(健康長寿)、西天神社(商売繁盛)のお社~伊丹の氏神さま~は、どちらも地元の人から大切にされているという感じの神社で、もっとゆっくり参拝したかったです。
伊丹寺本郵便局=昆陽寺と橋が描かれています。写真と一緒の構図~!!
伊丹郵便局=昆陽寺の山門とツツジが描かれています。
門をくぐり、パッっと視界が開けると・・・昆陽寺の御本堂(行基菩薩作の薬師如来がご本尊)と鐘楼、素晴らしいです!!
個人的に、行基堂(御自作の尊像と文殊・普賢菩薩・四天王を安置)と、その裏手の行基菩薩の歌碑のあたりが、とても神聖な感じがしました。
『山鳥の ほろほろとなく 声聞けば 父かとぞ思ふ 母かとぞおもふ』
溢れ出るやさしいお人柄が~!!!
また、石仏めぐりも楽しい(事実だから、言い切ってしまおう)です。
小四国八十八ヵ所と西国三十三ヵ所観音霊場の石仏が安置されていて、たくさんご利益をいただけると思います。
昆陽寺は、西国薬師四十九霊場の十九番札所・摂津国八十八ヵ所霊場と六十二番札所、伊丹七福神(寿老人)札所で、それぞれの御朱印があると思いますが、私は、ご本尊の薬師如来さま(西国薬師四十九霊場)の御朱印を授かりました。
良いお参りでした~!!
ランチの予約の時間もあり・・歩数も13,000歩を超えたので・・帰りは"昆陽里"から阪急バスで伊丹駅に戻りました。
片道バスを使うなら、ぜんぜん歩ける距離!町さんぽにはおすすめですよ~。
(昆陽寺の前の道は国道171号線・・・このまま京都に帰れるかも(又は自転車で来れるかも)と思ってしまいそうになりました。)
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この記事へのコメント(2)
ありこ2020年7月20日 19:59
ワコさ〜ん。
わたし、伊丹にしか住んだことがないのに、風景印が20もあるなんて知らなかったし、
昆陽寺も10年以上行ってないな。。とか
叔母や母が、行基さんのことをまるで知り合いのように話していたな。。などと、
いろいろ思って、
ほんわかしています
あー。写真も素敵〜。
ありがとうございます。
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ワコ2020年7月21日 22:28
ありこさん、こんばんは。
私も10年前の駅長時代は風景印も御朱印も、知らない&興味がなかったので、偉そうなことは言えません(汗)。行基さんのお話、私もほっこりさせていただきました。ありがとうございます!!