黄金色の西本願寺へ。(京都一社寺一印)
連休明けの火曜日、西本願寺をたずねました。
モミジの京都~今年はどこに行っても久しぶりの大行列!
嬉しいのか嬉しくないのか・・少し複雑な気持ちになりましたが(どうせ仕事でしたし)、やっぱりにぎわっている方が良い。というのが結論だなぁ。
さて、2023年に「親鸞聖人御誕生850年、立教開宗800年」を迎えられる西本願寺。
お西さん=浄土真宗本願寺派の本山で、世界遺産のお寺です。
御堂も門も、国宝&重文
だらけ!!圧倒されます。
本願寺さんの好きなところは、阿弥陀堂・御影堂ともに、外陣まで上がって手を合わせられるところなのですが、
阿弥陀堂、現在内陣を修復中でございます。
内陣と外陣は板で区切られていて外陣までは入ることができますが・・・その空間が静かで、とても良いんです!!
この奥に阿弥陀さまがおられるのか・・と思ったらなかなか背筋が伸びる感じです。
と盛り上がってしまいましたが、修復期間中は御影堂におうつりになっています。はははお恥ずかしい。
こちらの手水舎も重要文化財指定ですから~ほんとに凄いですね!!
そして秋のお楽しみ~御影堂前の大銀杏を鑑賞いたしました!!
見頃の終わり、というところでしょうか!
それでも、息をのむ美しさでした!!
枝ぶりが、根っこを天に広げたようなかたちであることから【逆さ銀杏】とも、
本願寺が火災になったときにこちらの銀杏から水が噴き出し、火を消し止めた、という故事から【水吹き銀杏】とも呼ばれています。
美しい鐘楼と奥に見える国宝飛雲閣(今年4月に修復完了!)を目に焼き付けてきました。
なんと!帰り道のバス停(七条堀川205系統)から、飛雲閣、めっちゃ見られます!!
大発見に、ちょっとテンション上がりました。
最後に風景印をご紹介いたします。
右は京都本派本願寺郵便局の風景印で、西本願寺・飛雲閣が、
左は京都中珠数屋町郵便局の風景印で、東本願寺の御影堂が描かれています。
京都らしい、良い印です!!
雨が降らなければ、もう少しの間、黄金色の西本願寺を楽しめそう。
是非!!
龍谷山 西本願寺
京都市下京区堀川通花屋町下ル本願寺門前町
075-371-5181(代)
基本日程 5時半開門~19時夜座 (法話の時間、行事などはホームページをご参照ください。)
公式HP https://www.hongwanji.kyoto/
アクセス 阪急電鉄大宮駅よりバス停四条大宮から18・71・206・207番バスで『島原口』下車、徒歩3分ほど。
※経路はgooglemapが選んだルートで、最適ルートと異なる場合があります。
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この記事へのコメント(2)
しん622020年11月26日 23:14
ワコさん、こんばんは。京都にも観光客が戻ってきたのですね。
当方、墓じまいをして西本願寺に納骨しており、西本願寺には何度もお参りしているのですが、週末に行くもので京都本派本願寺郵便局にはまだ立ち寄ったことがありませんでした。
京都中珠数屋町郵便局の風景印には、図柄を示す文字が入っていて珍しいですね。
京都らしい風景印のご紹介ありがとうございました。
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ワコ2020年12月 2日 17:13
しん62さん、お返事が遅くなり申し訳ございません!!
そうなんですか!!
娘が浄土真宗の学校に6年通っていたので、何度も貴重な機会があったのに・・逃しているダメダメな私です。
(銀杏の黄葉は毎年見に行っているんですけれど。)
風景印の世界は奥が深いですね~!!
コメントありがとうございました。