勝竜寺城、ガラシャさま。(@長岡天神駅)
第35駅目 長岡天神駅
第二話 勝竜寺城公園&勝龍寺へ~素敵な資料館&御朱印&風景印めぐり。
第一話 長岡天神駅さんぽ~長岡天満宮・八条が池へ。 記事はこちら→
長岡天満宮を参拝した後、10年間気になっていた勝竜寺城公園へ行ってきました。
摂津から京都への交通の要衝で、京都防衛の要の城、勝竜寺城。
織田信長の勧めで、明智光秀の三女・玉(ガラシャ)さんが、城主・細川藤孝(和歌研究でも優れたお方!)の嫡男・細川忠興に嫁がれ(輿入れ)、幸せな2年間を過ごされたお城、だそうです。
長岡天神駅からは徒歩17分ほど(天満宮からは28分くらい)ですが、なんだか、京都じゃない!!感じよ。
日本の歴史公園百選に選ばれている、美しい公園です!!
庭園には、当時の石垣や、「光秀出陣テラス」があります。
幟にあった【光秀最期の城】というのは、山崎の合戦に敗れた光秀が、逃げ帰ったこの城で最期の夜を過ごされた、という意味みたいです。
展示棟(櫓を模した建物)の2階は資料館になっていて、ガラシャさまの生涯を紹介する特別展を拝見しました。
15歳頃結婚、22歳頃本能寺の変&山崎の戦いで父が亡くなると幽閉・軟禁生活が始まります。24歳頃洗礼を受け(夫から聞いた高槻城主高山右近氏の話に影響を受ける?)、
38歳、石田三成に人質にされそうになるのを拒否し、自ら屋敷に火を放って自害する~という壮絶な人生を送られた、のですね。
11月の第二日曜日、玉さまの輿入れ行列が再現される『長岡京ガラシャ祭』の幸せなイメージが強くて、どこかで読んだかもしれないけれど忘れてました。
せっかくなので、近くの勝龍寺を参拝させていただきました。
平安時代・弘法大師が開祖、ご本尊は鎌倉期の十一面観世音菩薩像。京都洛西観音霊場とぼけ封じ近畿十楽観音霊場の札所であります。
素敵なのは、切り絵体験や寺ヨガ体験ができるお寺、なんですって~。
お寺のホームページより申し込むようになっています。(勝龍寺公式ホームページ https://www.shoryuji-temple.com/ )
私は、素敵なガラシャさまの切り絵の御朱印と、大河ドラマ"麒麟がくる"記念の御朱印帳を授かりました。
祈り、届きますように。
帰り道、神足こうたり神社近くの遺跡・勝竜寺城土塁と空堀跡を見学し、駅にもどりました。
勝竜寺城の風景印、あります!!
長岡京神足郵便局の風景印~勝竜寺城公園が描かれています。押し方も含め、お気に入りの一枚です。
長岡天神の駅さんぽは、歴史色が強いものになりました~楽しい時間を過ごしました。
勝竜寺城公園のガラシャ展はホームページでは11/8までとなっていましたが、未だ見ることができました。
(あ、11/8までの展示と内容が違うかもしれませんね)
よかったら是非!!!
勝竜寺城公園
長岡京市勝竜寺13
075-952-1146
公式ホームページ https://www.city.nagaokakyo.lg.jp/0000001138.html
アクセス 阪急電鉄長岡天神駅より徒歩17分ほど。
※経路はgooglemapが選んだルートで、最適ルートと異なる場合があります。
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この記事へのコメント(2)
しん622020年12月 7日 09:18
ワコさん、おはようございます。
長岡京神足郵便局の風景印、図柄もいいですが、年月日が2段になっているのは珍しいですね。
初めて見ました。
ご紹介頂きありがとうございました。
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ワコ2020年12月 7日 22:54
しん62さん、コメントありがとうございます。
さすが目の付け所が違いますね!!
持っている中で、「年・月/日」の形で二段になっているのは、こちらの局だけです!!
デザインを優先させているのですね~ますますこの印が好きになりました。
ありがとうございます!!