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ヤスコの「宝塚から#ガタゴト#テクテク」

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阪神間モダニズムを訪ねる【1】~東灘区の旧乾邸へ

ふなっしー、アンパンマンミュージアム、お笑い、神社、電車、デパート催事、グルメ・・・一体あなたは何?と思われるかもしれませんがすみません 好きな物は好きなので仕方がありません。

さて、阪神間モダニズムをまるでこれからずっと取り上げるようなタイトルをつけましたが、それもまだわかりません。取りあえず【2】までは決まっています。

20170528-01.JPG記念すべき【1】は神戸市東灘区の旧乾邸へ。
明治時代から風光明媚なこの地に邸宅を構えることが始まり、財界人の邸宅がたくさんあります。旧乾邸は乾汽船の元社長さんのお宅で昭和11年建築渡辺節氏設計施工は竹中工務店さんです。他にも武田薬品工業、朝日新聞、野村財閥、住友財閥などを今に通ずる規模に育て上げた人々のお住まいがあり、住まうことと同時に迎賓館的な要素も高いものが多いそうです。戦禍や水害や震災を乗り越えた建物のいくつかを、美術館や企業の史料館や迎賓館として使用したり、映画やドラマの撮影に使用したり、今回のように毎年決まった期間に一般公開してくださったりして、現在もその時代を感じることができるように官民一体となって保存と歴史を伝える活動をしてくださっています。

で、本日は最初少々曇り空でしたが、徐々に晴れまして、貴重な建物が美しくカメラに収められました。

まず玄関付近。20170528-02.JPG玄関までがこんなに長いのは車寄せといって、馬車がお客様を乗せてやってきて停車。20170528-15.JPGお客さんの用事が終わるまでお馬さんにお水を飲ませていたのが玄関の右側にある庭園の壁泉。この付近に馬小屋と馭者の部屋もありました。20170528-03.JPGお客様用玄関から私たちも入りますと・・・20170528-05.JPGタイルの絵画がお出迎え。20170528-06.JPG玄関に入ると硬化ゴムの床も当時のままだそう。20170529-19.JPGステンドグラスもありました。20170528-07.JPG20170528-09.JPG応接間に入りますと素敵な天井と暖炉が迎えてくれます。とてもよい風が入って寒いくらい涼しかったですが、冬はとても寒いそうで地下1階にボイラーがあり、1階から3階までをセントラルヒーティングの構造にしているそうです。20170528-08.JPG通気口もオシャレについておりました。

応接間を過ぎると食堂、奥様のお部屋、お手伝いさんたちが仕事をする事務室などがありました。お部屋の数が多いため、各部屋にブザーがついており、20170528-10.JPGどの部屋でブザーが鳴っているか分かるボードが事務室にはありました。

2階もご夫婦の生活の間と住み込みのお手伝いさんたちの生活の間があり、3階はサンルームとなっており大変眺望もよく明るいお部屋でした。20170528-12.JPGサンルームからは屋根瓦が見え、色とりどりの瓦は国産で焼けた温度によって色が違い、日の当たり方で見え方が変わるそうです。現在は手に入らないため、他の部分のほとんどの瓦を現在の瓦に変えて、まだ使える物は保管しているそうです。

20170528-11.JPG3階を降り、2階から天井を見上げるとブドウのレリーフが。こちらは家系や会社の繁栄を願うための験担ぎだそうです。20170528-13.JPG階段の彫刻もおしゃれでした。

全てを見終えた後は、一般公開の期間中だけ応接室とお庭をカフェにしてくださっていて、20170528-14.JPGPATISSERIE CASSALADEのチーズケーキと紅茶を頂きました。

20170528-17.JPG20170528-16.JPG頂いた後は庭園を散策し、玄関側から見た顔とは別の顔を見させて頂きました。

20170528-18.JPG春の一般公開は本日まで。次回は秋に1週間程度、事前に申し込んだ方の中から抽選で選ばれます。1回の見学は40人前後で行い、時間は1時間50分(解説1時間、自由見学・カフェ利用を含めて50分)、1日2~3回のツアー。庭園は秋の顔に変わるそうですので、みなさんも是非、申し込んで見てはいかがでしょうか?あえて内部はごく一部の写真しか公開しませんでしたので、ご自身で当時の乾社長になったつもりでおうちの中を歩いて見てくださいね。


旧乾邸

住所:神戸市東灘区住吉山手5丁目1-30
アクセス:御影駅から北東へ徒歩約10分

※公開時期は広報誌KOBEや神戸市のホームページで確認を。

※経路はgooglemapが選んだルートで、最適ルートと異なる場合があります。

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この記事へのコメント(8)

ヤスコ2017年5月30日 22:02

まりあこさん
明治、大正、昭和の初めは日本をこれから作っていく企業が力をつけて、なかったものをどんどん一から作り出していて、すっごいなぁーの一言です。そんな方々ですからこんなお暮らしも当たり前だと思います。むしろして頂けてなかったら私たちは簡単に乗っかることができませんね~。小林一三氏もそんな時代を生きた方の一員ですね。阪急電車は阪神間モダニズムの現役さんかもしれませんね。

まりあこ2017年5月30日 00:03

わたしも車寄せにお馬さんが、、にググッと来ました。なんて優雅、、、お馬さんのお水飲み場が可愛い♡
ところでセントラルヒーティング。実は乾様邸とは月とスッポンの我が家(古〜〜い古〜〜いマンション)もセントラルヒーティングです。全館全部屋にセントラルヒーティングが。。おかげさまで冬あったかだけど、暖房費がハンパないです!ありゃりゃ、、、昔昔、流行ったんでしょうか??
阪神間モダニズムは、やっぱり阪急さんのマルーン色が似合うなぁ、、なんて思っちゃいますね。

ヤスコ2017年5月30日 21:54

こんぺいとうさん
本当はお食事付が魅力的なのですが、私の勤務の都合上、お食事のない2部での参加になってしまいますが・・・^^; 何人までまとめて申し込めるのかとかドレスコードとか尋ねてからまた連絡しますね~。

こんぺいとう2017年5月29日 23:29

ヤスコさん、ameさん。いきたいです~\(^o^)/

ヤスコ2017年5月29日 20:51

ameさん
そんなこと言ってくださるなんてとてもとても嬉しいです!
だったら同じ渡辺節氏設計の綿業会館の毎月第4土曜の一般公開の申し込みをこのバーチャル駅長期間中にしようと思ってますがご一緒にいかがでしょう?あっ、こんぺいとうさんも。

Ame2017年5月29日 08:43

わあ、乾邸!
もう10年近く前に行きました。本当にすてきな邸宅ですよね。
維持するのも大変だろうなあと思いますが、こんなすてきなおうち、どうにかうまく活用して残して欲しいなあと思います。
秋に行きたいと思います!
わたしもモダニズム建築大好きです!
いまは山邑邸は改修中ですよね…
次も楽しみにしています〜〜。いつかご一緒に巡りたい〜〜✨

ヤスコ2017年5月29日 20:42

こんぺいとうさん
先日はどうもありがとうございました!
そうなんです!しかしあの山手にお馬さんはちょっとかわいそうかもしれませんけどね笑
優雅ですが常に気遣われての生活もどんなんだったんでしょうね。すぐ1人になりたーい!と思う私にはちょっと窮屈かも…笑

こんぺいとう2017年5月28日 23:39

ヤスコさんの阪神間モダニズム探訪でタイムスリップし、現代に戻ってきてコメントしています。素敵な空間ですね。車寄せにお馬さんがやってくる。優雅だわ~。よき時代だわ~。せかせかせっかちに生きているので、ある時代で時が止まったような空間をみると穏やかな気持ちになれます。

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