フミキリストと遮断桿の色~踏切の勉強⑤
2017OGコンビ「ヤスコとありこ」のありこでございます。
絵本の踏切本(☆☆☆)の次は、オトナ用の踏切本のご紹介です。
☆日本の"珍々"踏切 フミキリスト11/編 伊藤 博康/監修~東邦出版
☆踏切天国 小川 裕夫/著~秀和システム「日本の"珍々"踏切」は、踏切が好きで好きでたまらない「フミキリスト」11人による珍踏切の探訪記録です。出版は2005年。15年も経過しているというのに、ワタクシは「フミキリスト」という言葉を初めて知りました。
ご覧になりにくくて申し訳ないのですが、表紙右下に見える「飛行機の踏切の遮断桿」は紅白なんです。黄と黒ばかりではないのだな~とおりがみで紅白遮断桿を作ってみました。(写真中央)(飛行機踏切は2003年末に廃止とのこと)
「踏切天国」は、踏切の定義、踏切の種類など基本的情報がきちんと書かれていて初心者のワタクシにはとてもありがたく、助かりました。「閉まらない踏切」や「電車が止まってくれる踏切」など、個性的な踏切に出会える一冊です。
と、もうすぐ読み終わるところで「紅白遮断桿の踏切」というタイトルが目に飛び込んできました。なんでもJR東日本さんの事故防止実験で「紅白遮断桿」が使用されていて、「最近では(2010年発行の本です)青梅線で少しずつ紅白遮断桿が増えていることも事実で。。」と記載がありました。また、踏切の色が黄黒になったのは戦後からで、戦前までは白黒だったそうです。
2冊ともに、阪急電鉄の踏切も掲載されています。任期中に現地に行きましたらご報告いたします。
今日の一枚
伊丹線の稲野駅と塚口駅の間にある「三菱踏切道」
晴れの日の踏切さんもかっこいい(☆☆☆)ですが、夜遅くまで働いている踏切さんもステキ。
でも、この写真で一番気に入っているところは、垂れベルトの乱れ具合です。
※経路はgooglemapが選んだルートで、最適ルートと異なる場合があります。
この記事へのコメント(0)