一足先に秋を堪能しました!六甲高山植物園へ
2017年OGコンビ「ヤスコとありこ」のヤスコでございます。
職場の夏季休暇を利用して、平日の六甲高山植物園に行ってまいりました!あぁー、癒やされました いつもの第2土曜の沖先生ガイドは仕事のため参加できなかったので残念でしたが、今回は植物園のスタッフさんによる花のガイド(11時~/14時~:30分程度)で楽しみました。
まずは毎月毎年、六甲高山植物園に訪れていながら、まだお目にかかっていなかったアサギマダラさんがいらっしゃいました!
中国大陸からこの時期渡ってくる蝶々です。とっても優雅にふわふわと飛ぶお姿に感動致しました
アサギマダラさんがお好きなフジバカマは秋の七草の1つでこれから咲き始めると思うのでしばらくいらっしゃると思いますよ。皆さまも会えますように。
さてさて、お花!どんどん行きましょう!
キレンゲショウマ。六甲高山植物園ぐらいしかこんなに群生しているところはないらしいですよ。ちょっと湿った涼しいところが大好きなお花らしいです。
園内の樹林区にはレンゲショウマという全く別の植物もいますよ。それぞれの名前の由来はググってください...。
ゲンノショウコ。関西は赤花、関東は白花らしいのですが...。六甲山は両方見られてお得
三大民間薬の1つで整腸作用(浅く煎じる)と下痢止め(深く煎じる)の作用があります。お茶はおいしいらしいです(沖先生談)。
オニユリ。葉の付け根にむかごが付いています。このむかごでも増殖できるそう。花が赤鬼に似ているからオニユリ。英語ではタイガーリリーといわれているそうです。ちなみにそっくりなお花のコオニユリにはむかごはありません。
ハンゲショウ。半夏生の頃に咲く、または半分化粧をしているように見えるからというのが名前の由来。花弁を持たない花なので目立たせるために葉は白くなるそうですが花期が終わると白くなった葉もまた緑に戻ります。
シラヒゲソウ。ロックガーデンにいます。ウメバチソウの仲間。天神様の梅鉢紋に似ているからウメバチソウというそうでその仲間だから...ほんと!花の中央に梅鉢紋がありますね。
オミナエシ。秋の七草の1つ。あぁ...秋だなぁ...とここを見てすぐに思いました。私も秋の花とかわかるようになったんだなぁ...。
ヒゴタイ。花の集合体でぼんぼりみたいになっていて、ふわふわしていそうに見えるけど実は触ると痛いらしいです。外国ではハリネズミのようなとかウニのようなって言われるらしいです。
ミソハギ。こちらはお盆の頃咲きます。これもすぐわかりました。
同じくセンノウの仲間で湿性植物区にいるのはエンビセンノウ。こちらは花びらがツバメのしっぽに似ているからですって。
夏から秋に変わりゆく六甲高山植物園で避暑・避密楽しんでくださいね
六甲高山植物園
〒657-0101 神戸市灘区六甲山町北六甲4512-150
TEL:078-891-1247/FAX:078-891-0137
開園期間:2020年3月20日(金・祝)~11月23日(月・祝)
開園時間:10:00~17:00 (16:30受付終了)※イベント開催時は延長の場合有
休園日:8月20日(木)・27日(木)、9月3日(木)・10日(木)・17日(木)・24日(木)
入園料:大人(中学生以上) 700円/小人(4歳~小学生) 350円
※経路はgooglemapが選んだルートで、最適ルートと異なる場合があります。
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