9月13日放送 カンブリア宮殿IN大阪 なにわの商人が日本を救う!?
毎週木曜日 テレビ東京にて 20:00~20:54放映 カンブリア宮殿
9月13日(木)は
阪急阪神ホールディングス兼 阪急電鉄 代表取締役社長
角 和夫氏が出演されます。
阪急うめだ本店前コンコース、阪急32番街と
阪急梅田駅周辺の施設も次々リニューアル、大阪北ヤードの風景も変わっていってます。
9月21日には レム新大阪がオープンします。
電車で「都市から郊外に」」「継続的に移動する」という習慣がなかった時代
「乗客がいなければ創造してしまおう」という発想で
沿線に住むことができるように、当時はまだ珍しかったローンで住宅を分譲
また、沿線に遊びにきてもらえるように、箕面動物園、宝塚新温泉、阪急百貨店などの娯楽施設をオープン
「阪急発」「関西/日本初」なアイデアは小林一三氏の創設以来、次々と生み出されました。
駅ホーム上にコンビニをオープンしたのも阪急が初めてです。
小林一三氏は「『尊敬される国民』になるためには文化国家としての内容充実が必要」その一つの手段に茶道があると主張され、池田を中心に「逸翁美術館」「池田文庫」と文化施設の充実にも力を入れられました。
阪急電鉄が大切にしてきた「努力」と「独創」が 関西からいかにして日本を元気にしていくヒントとなるか。番組でどのように紹介されるか楽しみです。
環境に優しく使い勝手も良いフィーダー交通 レンタサイクル。
角社長が鉄道計画室長時代 レンタサイクル事業化の指揮をとられ、2000年に西宮北口に最初の阪急レンタサイクル営業所がオープンしました。
駅からの移動手段が便利になってこそ、鉄道を利用する人が増えます。
支線が充実してこその本線 末端がしっかりしてこその中枢です。
小林一三氏が乗客を増やすために周辺の環境を整えることから始められたように、
こうして一見遠回りに見える基本的な方法を貫くこと、先見の明と時代の変化に対応できる柔軟性を持つことが、今も昔も日本を元気にする、元気を取り戻すための王道なのかもしれませんね。