池田駅界隈を歩く ~苔玉作り体験型ガイドツアー~ 後編
前回に引き続き、池田市で11月30日に行われた“阪急宝塚線沿線観光あるき”の体験型ガイドツアーの様子をスナフキンがご紹介します。
前回のウォンバットの写真をまずお詫びしまして(笑)、
五月山動物園の次に向かうのは、古刹・大広寺(だいこうじ)です。
池田を支配していた池田氏の菩提寺として知られているほか、
阪急電鉄の創始者・小林一三のお墓もあります。
毎年、宝塚音楽学校の生徒さんがお参りのため、
池田駅から大広寺まで行進するそうで、ガイドさんによりますと、
それはそれは華やかな雰囲気だそうです。
そして、大広寺を東に進むと、
本日のメインイベントである苔玉作りの舞台、都市緑化植物園に到着です。
中央にいるのが、この園の職員で今回苔玉作りを指導してくださった師匠です。
師匠はその風貌からは想像もつかない口調で「かわいい」を連発します(笑)
では、苔玉作りスタート!
①土を練ります。
ケト土、赤玉土、燻炭(くんたん)、肥料、富士砂を水と混ぜ、
粘りが出るまで練り続けます。
②苔玉に植える観葉植物をチョイス
③選んだ観葉植物の根を、練った土で覆い、丸型に整えます。
④苔を土に巻き、ぎゅ~っと固めます。
ハイゴケという種類の苔です。これを先ほどの土に巻きつけます。
⑤巻きつけた苔がはがれないよう、糸でぐるぐる巻きにして・・・
じゃ~ん!出来上がり~。
どうです?かわいいでしょう。
「水やりを忘れないようにしてください」と、師匠から一言。
今回苔玉作りの会場となった都市緑化植物園には、
温室もあり、1年中きれいな花々を見ることができますよ。
都市緑化植物園をあとにし、
今回のガイドツアーの最終目的地・池田城跡公園を目指します。
公園内には、天守閣をイメージした展望台があります。
ここからの眺めは、一見の価値有り!!
見てください。この景色!とても紅葉がきれいです。
四季折々に姿を変える五月山を存分に楽しめることができます。
西側には猪名川とビッグハープ、南側には池田市街地が広がっており、
こちらもまた絶景でした。
いかがだったでしょうか?
池田市は梅田から約20分という距離にありながら、
自然が非常に豊かで、歴史も楽しむことができます。
ウォンバットもかわいいですよ。
ぜひ、みなさん一度池田市を歩いてみてはいかがでしょうか。
では、またお会いしましょう。スナフキンでした。