茨木市の歴史発見まち歩きツアー!
こんにちは、まち歩きのスナフキンです。
さて、今回は、阪急京都線沿線観光あるきから、茨木市の「旧茨木城下コース」をご紹介します。
以前ご紹介した高槻市もそうでしたが、「え、茨木にお城?」と思った人が多いのではないでしょうか。
茨木城は鎌倉時代から室町時代への過渡期に、
楠木正成(くすのきまさしげ)によって築城されたといわれています。
その後、江戸時代に一国一城令が布かれるまで、
現在の茨木小学校あたりに、本丸があったそうです。
それでは、コースを順にたどっていきましょう。
阪急茨木市駅西口を出て、高架沿いを南茨木駅の方向へ進むこと、約600メートル、
茨木高校の正門前に出ます。文豪 川端康成の母校でもあります。
そして、この茨木高校を左手に見ながら北へ進むと、
何やら、史跡的な雰囲気の場所に到着。
立て札を読んでみると、「茨木童子」にゆかりのある場所だそうです。
茨木童子はこの場所で、自分の顔が鬼のような形相になっていることに気づき、
丹波の山奥へ入っていったということ・・・
そして、駅前通り(府道139号線)をわたって、
さらに北へ進むと、茨木神社に到着!
茨木市民憩いの神社で、多くの参拝客で賑わっていました。
そして、ここ茨木神社で、旧茨木城の遺門を発見!
案内板によると、茨木城の裏口である搦手門(からめてもん)であったそうです。
このあと、さらに北へ進み川端通りに合流し、史蹟を巡り歩いた後、
タイムトンネルを発見!
「まるまた」と呼ばれるトンネルです。
このトンネルには、高槻城の下石が使われていると言われています。
向こう側には、江戸時代を思わせるような旧家が・・・。
確認したところ、こちらは、伏見屋さんという地元茨木で創業明治二十四年の老舗のお豆腐屋さん。
この道を直進して、信号機のある通りにでると、伏見屋本店があります。
こちらでは、豆腐、こんにゃく、豆腐を使ったスウィーツ等があります。
観光あるきのパンフレットに10%引きのクーポンがついていますので、ご利用ください。
さて、ここまで来たところで、南へ折り返しとなります。
阪急茨木市駅までの帰路の途中、
茨木城の本丸があったとされる、茨木小学校の前を通ると、
城門を発見!
茨木城の櫓門(やぐらもん)を原寸大で復元したものだそうです。
この後、阪急本通の商店街を抜け、阪急茨木市駅でゴールとなります。
みなさん、いかがでしたでしょうか。
茨木市の意外な歴史を発見できて、タイムスリップ気分に浸れるコースだとは思いませんか?ぜひ、一度訪れてみてくださいね。
そして、「もっと詳しく知りたい!」というみなさんにご案内です。
3月2日(土)には、茨木市観光協会の協力のもと観光ボランティアガイドさんによる、
このコースの無料ガイドツアーが開催されます!
詳しくはこちらをご覧ください。
なお、事前申込制ですので、お早めにお申込ください。(申込方法はこちら)
以上、スナフキンでした。