芦屋サイクリングの休憩に ジェラートとコーヒーを
ヨドコウ迎賓館(旧山邑邸)での雛人形展が始まりましたね。
3月3日の桃の節供(上巳)は、江戸幕府が定めた五節供の一つです。
五節供には他に 1月7日 七草の節供 5月5日 菖蒲(端午)の節供 7月7日 七夕 9月9日 菊(重陽)の節供があります。
そのルーツは平安時代にさかのぼります。
三月最初の巳の日に、禊ぎ祓いをして人形を流すシーンが「源氏物語」の須磨の巻に記述されています。この風習は一部の地域で「流しびな」として残っていますね。
また、若紫や末摘花の巻でも、幼い若紫と光源氏が「ひいな遊び」という人形遊びをするシーンが登場します。
諸説ありますが、邪気祓いと人形遊びの要素が合わさって、貴族から武家へ、そして江戸時代には一般の人の間に、現在のような形に近いひな祭りが広まっていったと言われています。
特別な人向けのためだった文化が一般の人にも広がって行ったのは茶道も同じですね。
住宅事情の変化などで「かたち」が変わってしまうのは避けられないことでしょうが
幸せを願うという「こころ」は変えたくないものです。
今回はミュージアム鑑賞やサイクリングの休憩におすすめスポットをご紹介しましょう
同じくサイクリング好きの阪神ナウ 西宮コンシェルジュ たんぽぽさんをゲストにお迎えしました
sugarさんと阪神ナウのかおぴぃさんが紹介されてた
阪急芦屋川駅前の山手サンモール商店街 いりたてやさんへ
はちみつや黒糖を珈琲にとかさないで食べながらいただくというスタイルです。新鮮な珈琲豆だからブラックでもさめてもおいしいですよね。
ロールケーキも素朴でしっとりしていておいしかったです。
いりたてや
住所:芦屋市西山町2-3
電話番号:0797-22-2047
営業時間:9:00~18:00
定休日:木曜日
ブロガーさん耳寄り情報
たんぽぽさんが新調されたという一眼レフ LUMIX GF2
ファインダーを覗かず、デジカメのように画面を見ることができる分薄く、軽くなっています。ボタン一つで操作できますし扱いやすいです。
お料理などの接写や背景をぼかしたりすることもできるそうです。
→こんな感じとかこんな感じ
たんぽぽさんは 4/1オープンの 今城塚古代歴史館にも興味津々だそうです。
埴輪を始め、おもしろい写真がいっぱい撮れると思いますよ~
続きまして
2009年度のバーチャル駅長で 現在阪神ナウ 神戸高速線コンシェルジュとしてご活躍中の ぶーこさん
Sugarさん め~め~さんもすでにいらっしゃってるジェラートのお店 DELIZIEFOLLIE(デリッツエフォリエ)へ
こんな感じで味を3つ、または4つ選びます。
長めの廊下でつながれたイートインスペースもくつろぎスペース。
雪が降り出してきて寒かったので、500ccのテイクアップカップ(4人分あって4つの味を入れてもらえます)上の画像の1人分タイプも持って帰れますよ。持って帰って理系のオットと仲良くいただくことにしました。
(一人で食べてもバレバレなのでイートインしてても持って帰ってましたけどね)
今回はあまおう・ブロンテ産ピスタチオ(それぞれプレミアムで+200円 カップの場合は+100円)エスプレッソ・ナポリ・リモーネをセレクト。
濃厚でフルーツや素材そのものの味がしてておいしい~どんどん食べてしまいます(笑)
保冷バックもおしゃれです。
夏にサイクリングでカーーーと汗かいた後にいただくのも楽しみです!
あ、その前に桜ですね
さて、窓からは芦屋川の下を通る「山手幹線」が見えるのです。
斜行エレベータに乗ってはしゃぐの図
ちなみに自転車は乗れませんので、乗ってるのは人間だけですよ。
歩行者用の坂道を引いてあがりましょうね。
西側出口に抜けたところ
ところで、工事の方法は違うのですが、水の下を通るトンネルと言えば
安治川トンネル(通称 あじとん)が有名です。
阪急沿線ではありませんが、こちらも「自転車で通り抜けること」が楽しかったりしますので
よかったらご覧ください→☆
レンタサイクルに挑戦してみようという方は
0からのレンタサイクル ~概要と設置駅~
0からのレンタサイクル ~ご利用ガイド~
オリエンテーション ~レンタサイクル西宮北口~
(阪急西宮北口駅から芦屋川駅まで自転車で30分)
オリエンテーション ~阪神レンタサイクル~
(阪神西宮から芦屋駅まで自転車で20分)
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この記事へのコメント(10)
ゆかり2011年2月15日 23:29
Sugarさん
どちらも阪急芦屋川の駅からも近いですし、素敵なお店ですよね。山幹も阪急から近くてちょっとびっくりしました。
エレベーター、雪で人がいなかったので乗りましたが、基本的には車椅子の方用なので運行はゆっくりです。
たんぽぽさんと、「ケーブルカーみたいね」なんて言いながら乗ってました。
ゆかり2011年2月15日 23:05
塚マダムさん
私もこういうカメラがほしくなりましたわ(笑)
肝心なことを忘れていましたが、「結婚式」もレンタルなどなく着物だけだった時代は特別な人のためのものでしたね。
嵐山・新八茶屋にもありましたが、ジェラートでピスタチオって定番なのかしら?
そうそう、ブログにおいても、
誰でも「追体験」できる記事の方が共感を得ますよね。
ミュージアムにしても、試食会にしても、阪急電車の映画撮影レポートにしても、「先行紹介」することで、後で読者の方にゆったり体験していただけますもんね。
がらしゃ2011年2月15日 20:51
もうすぐお雛様の季節なんですね。
あのときの思い出が懐かしくよみがえります(笑)。
大学時代には、毎年冬休み・春休みには人形店でバイトをしていたので。
ひいな遊びは平安に登場しますが、源氏物語の少し前に登場した「枕草子」にも「ひいな」の記述があります。
また、それ以前の日本書紀に「上巳の節句」のことが書かれていて、そのときに「祓えの道具としてひとがたが用いられた」そうです。
お雛人形もさまざまな形があり、有職・室町・享保などの雛飾りが有名ですね。段飾りは有職が多いでしょうか。
今の平飾りの雛は古今雛という江戸時代の明和年間に登場した雛飾りのスタイルを踏襲しているようです。
が、その平飾りにもいろんな種類があり、よく目にする平飾りも、古今雛をしっかり受け継ぐ豪華な衣装をまとったもの、木目込みの立ち雛、もしくは木目込みの座り雛などが多く見受けられます。
実はこの記事を読む前に、デパートでとても美しい雛飾りを見たのですよ。
それも「若紫と光源氏を模した雛」で、衣装はその物語を忠実に再現したかのような豪華なものでした。
ひととき見惚れてしまいました(笑)。
時代もその様式も変わっていきますが、根本にある心はいつの世にも受け継ぎたいものですね。
sugar2011年2月15日 20:50
いりたてや、山幹、ジェラートと
私も、もう一度行ったような気分になりました。
エレベーター、私も乗ってみたらよかったなあ。
上に川だなんてと思いながら通るのって
なんだか面白いですよね。
塚マダム2011年2月15日 17:45
わーっ。私もたんぽぽさんみたいな女子も軽々持てる一眼レフが欲しいよーっ。
・・・・じゃなくて。
冬でもジェラート賛成!美味しいものは季節をも超える~。
皆さんの記事を拝見しているとステキなお店の様ですね。
色々な文化や古式ゆかしい伝統は勿論そのままのカタチで語り継がれるというのもいいですけども
時代のニーズに合わせてカタチを変えつつ、その分幅広く多くの人が
楽しみそして語り合い、実行に移せることが出来るものになるのも又理想のカタチですよね。
何事に対してもですが、一部の人だけでなく、
より多くの方と共に「楽しみ」が共有出来ることって、それ自体が素敵なことですよねえ。
ブログを書かせて頂き改めてその醍醐味の様なことを痛感しております。
ゆかり2011年2月15日 12:16
かいつうCANさん
小文字部分へのツッコミ、ありがとうございます。
グルメスポットも紹介してますけど、やっぱり印象薄いんでしょうね。(汗;
私もこれから感想行脚に行ってきます(笑)
ゆかり2011年2月15日 12:12
たんぽぽさん
昨日はありがとうございました。
このカメラなら一眼ほしいけど、重いからどうしようと思っていらっしゃる方にもいいですね。
昨日は寒かったですもん。
ジェラートはゆっくりと好きなだけいただけるのもテイクアウトの醍醐味ですね。すでにオープン記念のスタンプカードがたまったので(笑)また行けますね♪
かいつうCAN2011年2月15日 12:03
休憩スポット、こういうのもいいですな。たまに読むとこっちもほっこりします(普段はしてないわけじゃないですよ。笑)。
リンク先に飛んでいろんな方の記事を拝見してきました。う~ん、いいなあ。
一人で食べてもダンナさんがすべての記事を閲覧してるんじゃあ、テイクアウトするしかないですね~(爆)。
たんぽぽ2011年2月15日 01:31
こんばんは。
新調したカメラがこんなところにー!
まだまだ使いこなせていないので、説明もあたふたでしたが伝わってよかったです(^-^;
ジェラートはまだ食べてないのですが、明日にでも食べたいとおもいます。
しかし雪、すごかったですね(>_<)
ゆかり2011年2月15日 23:39
がらしゃさん
日本に伝わったという中国の上巳節では川に入って身を清めてたそうですが、日本書紀の頃にはもう人形流しの形になっていたのですね!
日本書紀には、今城塚古墳の継体大王の記述もあるんですよね~こうして記事同士が皆さんのコメントを介してつながっていくのもおもしろいです。
それこそこの間の茶器の話ではありませんが、「読者の皆様に読んでいただき、感想をいただくことで記事は味わいを増す」ですね(笑)
雛人形についていろいろ教えてくださってありがとうございます。
「若紫と光源氏を模した雛」も見てみたいです!