御影のミュージアムと阪神間モダニズム
「阪神間」のイメージの発祥地 御影のみどころをご紹介いたします。
理系眼鏡夫の妻のマイブームまち歩き+「観光あるき」のススメの記事とあわせてお読みください。
白鶴美術館(今年度 春季展は終了しています。次回秋季展は、2011年9月10日(土)~12月4日(日)の予定ですが、おでかけの際には公式サイトでご確認ください)
白鶴酒造7代目が50年かけて集めたコレクション。東洋美術品を収蔵しています。新館ではオリエント絨毯の展示。
酒造家の方たちは、阪神間モダニズム成立にも大きな影響を与えていて、教育の分野でも、白鶴や菊正宗が「灘中・高」白鹿が「甲陽学院中・高」設立に関係しています。
駅から白鶴美術館に向かって坂を登っていく途中に「旧乾邸」があります。
阪神間モダニズムの代表的な個人邸宅のひとつとして、高く評価を受けている名建築です。
行政も財政難で、播半のように取り壊された建物もあり、こうした建築物を保存して行くのはなかなか難しいそうです。
「神戸市の指定文化財に指定した上で2008年3月に入札によって民間に売却する」と決定し、神戸市土地開発公社が取得されています。
内覧会は終わってしまったので現在中に入ることはできません。
豊雲記念館は、御影駅前の深田池公園の近くにあります。
華道小原流三世家元の小原豊雲の美術コレクション、中南米出土の染織品や土器、東南アジアの民俗資料などを収蔵。
春と秋のそれぞれ2週間のみ開館しています。
住所:神戸市東灘区住吉山手4-12-70
電話番号:078-811-0871
御影駅の南側に行きましょう。
世良美術館
小磯良平氏に師事した世良臣絵氏の私設美術館。
企画展やサロンコンサート、水彩画教室も開催されています。
絵画・書籍・刀剣・茶道具など幅広いジャンルの所蔵品がある「香雪美術館」
春季と秋季の年2回 会期中は無休です。
スイーツ激戦区 御影は 御影高杉やダニエルの発祥の地ですね。
御影高杉 本店サロンのイートイン限定メニュー ミルフィーユはやっぱりお値打ち
サクサクのパイ生地にたっぷりカスタードとフルーツ
関連記事
この記事へのコメント(2)
ひじり2011年6月20日 22:23
旧乾邸・・・私も一度入ったことがあります。
雰囲気が素敵ですよね。なんかタイムスリップしたような錯覚を・・・!ミルフィーユも美味しそう♪甘いの食べたくなりました!
ゆかり2011年6月20日 23:33
ひじりさん
旧乾邸のお話、うれしいです。
阪急沿線にはこうした素敵な建物があるのも魅力ですね。
旧乾邸も残るようでよかったです。
高杉はお店も増えましたが、やっぱり本店はいいです~