源平史跡ツアー「神戸の海から清盛」
阪神ナウのブロガー かおぴぃさんと一緒に
2月15日に クルーズ船 コンチェルトで開催されました
歴史家 田辺眞人先生と行く!源平史跡ツアー「神戸の海から清盛」に参加してきました。
身近すぎると、なかなかこうしてクルーズ船乗ってみようと言うこともないかもしれませんね。今回は特別イベントでしたが、普段も海から眺める神戸の景色 ランチやお茶やディナーをしながら、気軽にちょっぴり贅沢な非日常を楽しめていいですよ。
2012年3月1日~5月31日まで
清盛が吉兆の魚とした「すずき」や日宋貿易の拠点であった地方の代表的な料理(ランチクルーズ・ディナークルーズ)や、平家の家紋「揚羽蝶」のチョコレートをあしらったスイーツセット(ティークルーズ)が特別記念メニューとして登場します。詳しくはこちら。
ドラマ館までも徒歩5分ですので、一緒にお楽しみください。
講演会で引っ張りだこ・満員御礼の人気を誇る
園田女子大学名誉教授 田辺眞人先生
北神急行主催のイベントだったのですが、「電鉄会社がどうして船でイベントを」のツッコミから始まり、「神戸は(一の谷の合戦の他、楠公の湊川の戦い、信長の花隈合戦の舞台にもなった)西の関ヶ原」説→三宮駅は現在の???とユーモアたっぷりでした。
田辺先生の案内により文字通り「海から眺める」清盛の夢の跡
○難路を克服して改修した「大輪田の泊」
平家一族は瀬戸内海で国司を務め、父、平忠盛も宋との貿易にかかわっていました。波が高くて速い「なみはや(浪速の津)」は、土砂の堆積で浅くなり、平安遷都もあったため、一つ手前の大輪田の泊が重要になりました。
清盛が行った経ヶ島の構築・大輪田の修築は、兵庫の発展、近代的国際港都への発展につながりました。神戸に都を置いたこととあわせて、清盛は神戸の人にとっては昔から悪者ではなく、ヒーローなのです!
○清盛が、皇居のあった福原の南に計画していた「和田京」(現在の和田岬)
祇園神社の裏山の山寺から、経ヶ島の構想を練ったという清盛さんに、反対方向から思いを寄せてみました。
○源平の激戦が繰り広げられた「須磨一の谷」
約100名の参加者の方がお話に聞きいっておられました。
海の次は山を貸し切りバスで!
丹生山田の里で清盛の足跡を訪ねるイベントです。
清盛は丹生山を京における比叡山になぞらえて、
日吉山王権現を祀って福原京から月参りをしたと言われています。
1年1回一般公開される 丹生神社 宝物殿も特別公開。
清盛が寄進した「当山景画大幅」「明要寺全図」などの文化財をご覧いただけます。
他にも源義経軍を一の谷まで案内したことで知られる鷲尾家屋敷跡
丹波山田の総鎮守社 六條八幡宮
福原京遷都の際、京都における鞍馬寺の役割を望んだ 多聞寺など
谷上駅で集合、解散ですので、アクセスしにくいところに一度に行けるチャンスでもあります。
田辺先生ファンの方、「源平ゆかりの地」コンプリートを目指す方も是非どうぞ!
実施日:2012年4月4日(水)
代金:8,700円(昼食(オリジナル源平弁当・ご当地銘菓のお土産付) 有馬温泉「太閤の湯」入館料、入湯税込み)
定員:40名(最少催行人数30名) ※定員になり次第、締切となります。
集合:10:00 神戸電鉄・北神急行電鉄 谷上駅前ロータリー
コース:谷上駅前ロータリー~丹生神社(鳥居・宝物殿 ※特別公開)~
鷲尾家屋敷跡★~六條八幡宮【昼食】~無動寺~多聞寺★~
有馬温泉「太閤の湯」(14:00頃 自由解散)もしくは谷上駅前ロータリー(16:00頃 解散)
★はバス車内からの見学・解説になります。
お申込み:株式会社阪急交通社 大阪団体支店 営業一課
06-4795-5933(平日9:30~17:30
お問い合わせ先
北神急行電鉄 鉄道部 営業・事業企画スタッフ
TEL 078-581-1070 FAX 078-583-5269
イベント概要につきましては、お知らせから引用しております。
詳しくはこちらをご覧ください。
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この記事へのコメント(4)
ゆかり2012年2月17日 21:05
きまぐれ野郎さん
行ってきちゃいました~
大人になってからの歴史の勉強は楽しいですね。
かおぴぃ2012年2月17日 20:10
ある方から、「歴史音痴でもこのイベント楽しめますか」と聞かれましたが、田辺先生の解説を聞くと、興味が、むくむく湧いてくる気がしますし、すごく分かりやすいですよねっ、yukariさん。
きまぐれ野郎2012年2月17日 17:55
皆さん楽しまれたようですね!一寸した知識で興味はますます膨らんできますね~。
ゆかり2012年2月17日 21:23
かおぴぃさん
田辺先生のお話おもしろくてもっと聞きたかったですね。
清盛サンが神戸で愛されているのもよくわかりました。もっと盛り上がるといいですね。