☆2016☆チャレンジ隊実施報告:手作り顕微鏡で植物の不思議を観察しよう!
みなさまこんにちはゆめまちこです
今日は8月2日(火)に六甲高山植物園で開催された
「手作り顕微鏡で植物の不思議を観察しよう!」のプログラムをご報告します
園内には色鮮やかなお花がたくさん
なんだか見ているだけでわくわくしてきます
さて、今回はどんなチャレンジが待っているのかな
まずは園内で、観察に使う植物を探します
1つめはコオニユリ
花をゆらゆらと揺らして、朱色の花粉を採取します
ちなみにこのコオニユリの花粉、服に着いてしまったら最後、
洗濯しても落ちないんだとか
お母さんが困らないように、そーっとケースにふたをします笑
2つめの植物は、こちらのユキノシタ
少し分厚い葉っぱを1人1枚、交代で採っていきます
このほかにも園内には沢山の種類の植物がありましたよ~
例えばこちらのスノキ
見た目は普通の木なんですが、ちょっと葉っぱが変わっているんだそう
普段は触ってはいけないそうですが、今日だけ特別に
葉っぱを採らせてもらうことに
「ちょっとかじってごらん」とお姉さんの言葉に、
おそるおそる口に入れてみると...すっぱい
葉っぱをかじるとすっぱいことから、
「スノキ(すっぱい木)」という名前になったんですって
そのほかにも虫を食べてしまうという食虫植物や、
この時期でもきれいに咲いているヒメアジサイなどなど
いろんな植物を観てまわったあと、
いよいよ採取したコオニユリ、ユキノシタの観察開始です
まずは観察に使う、顕微鏡を
みんなで手作りしていきます
材料はごくごく普通のペットボトル上半分だけカットされたものです。
これがどうやって顕微鏡になるの
みんなもゆめまちこも興味津々です
きりを使って小さな穴を開けたペットボトルのふたに、
透明なビーズを一粒はめていきます
ぴたっとはまったら、動かないようにセロハンテープで固定
これで顕微鏡のレンズが完成です
園内で採ったコオニユリの花粉を
セロハンテープでペタッとひっつけ、
ペットボトルのあまりを、キャップのサイズに合わせて丸く切り抜いた
特製のプレパラートに、この花粉つきセロハンテープを貼りつけます
ユキノシタの葉っぱは、葉の表面のうすーい膜をはがして、
こちらも別のプレパラートに貼りつけます
このプレパラートをキャップの飲み口に貼りつけ、
さっき作ったレンズを合わせていくと、
なんと100~200倍の大きさに拡大されて見えるように
「おぉ、見えた見えた!」とあちこちから歓声が
観察したものをイラストとメモに書きとめれば、自由研究もバッチリです
最後は一緒に参加してくれたみんなで記念撮影
ハイ、チーズ
午前の部
午後の部
今日作った顕微鏡、おうちでもぜひ使ってみてね~
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