☆2016☆チャレンジ隊実施報告:茶の湯を通じて伝統文化に親しもう!
みなさま、こんにちはゆめまちこです
チャレンジ隊の報告はまだまだ続きます
今回は、阪急文化財団および阪急電鉄主催の「茶の湯を通じて伝統文化に親しもう!」をご紹介します
プログラムが開催されたのは、大阪府池田市にある小林一三記念館
緑豊かで落ち着いた雰囲気の場所です
茶道の前に、館内を見学します
白梅館の展示室では、小林一三についての紹介が
小林一三を知らないこどもたちも、
「阪急電車や宝塚歌劇、阪急百貨店、東宝を創り上げた人」と知ると
その存在を身近に感じられたのではないでしょうか
ゆめまちこも、貴重な写真や資料に見入ってしまいました
さて、いよいよ茶室「人我亭(にんがてい)」へ
今回茶道を教えてくださるのは、裏千家の佐藤先生とお弟子さん方
着物姿がとっても素敵です
どうぞよろしくお願いします
まずは、蹲踞(つくばい)でのお作法にチャレンジ
これは身を清めるために行うそう
確かに、なんだか気持ちが引き締まります
茶室へ入るのは、躙り口(にじりぐち)から
慣れない動きにみんなドキドキ
茶室に入ったら、まずは床の間の掛け軸やお花、そしてお茶の道具を拝見します
掛け軸に書かれているのは、『喫茶古(きっさこ)』というお言葉
これは『お茶でもどうぞ』という意味だそう
おもてなしの心が伝わってきます
まだまだ場の雰囲気に慣れず、緊張した様子を見せるこどもたち
ふだん正座をしないゆめまちこにも不安と緊張が・・・
とそこに、先生から「足をくずしてもいいのよ」「リラックスしてね」とのお言葉が
みんなの表情も和らぎます
ゆめまちこも一安心
お菓子が配られると、ここでも作法が気になり再びドキドキ
佐藤先生が「食べやすいように召し上がってね」と言ってくださり、
みんな残さずおいしくいただくことができました
続いては先生が点(た)ててくださったお茶をいただきます
お隣の方へは「お先に失礼します」
お茶を点ててくれた方へは「お点前頂戴いたします」
それぞれ一言をお忘れなく
お味はどうかな
一息ついたら、いよいよみんなもチャレンジ
保護者の方へお点前披露です
保護者の方を前に少し照れくさそうにしながらも、おいしいお茶を飲んでもらうためにみんな真剣です
「おいしい」の一言に、嬉しそうなこどもたち
保護者の方々もとても喜んでおられました
最後に記念館の方からお話が・・・
「小林一三が大切にしていたのは、お客様を喜ばせること
つまり、おもてなし
茶道は"おもてなしの極意"と言われます
だからこそ、小林一三は茶道をたしなみ、この小林一三記念館には茶室があるのです
みなさんにもそれを感じていただきたくて、このプログラムを実施しました」
なるほど
今回のプログラムを通じて学んだのは、おもてなしの心
なんだね
楽しい思い出とともに、このお話も大切に覚えておきたいなと思いました
チャレンジを終えた後は、みんなで記念撮影1回目
2回目
3回目
参加してくれたみんな、どうもありがとう
また、小林一三記念館や逸翁美術館にも遊びにきてね
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