2019◆チャレンジ隊実施報告「線路のお医者さんになってみよう!」
みなさまこんにちは
ゆめまちこです
今回、ゆめまちこがリポートするのは8月9日に
阪急電鉄の十三基地で開催された
「線路のお医者さんになってみよう!」です
電車が安全に走るのに欠かせない線路を直すお仕事に挑戦!というもの
ゆめまちこもドキドキしながら行ってきました
線路を直すお仕事に欠かせない大型保線用機械のひとつ
「マルチプルタイタンパー」(通称マルちゃん)について学んだ後は
いよいよ体験へ...
今回の主役マルちゃんについて簡単にご紹介すると...
造られたのはスイスのローザンヌ市
鉄のツメでまくらぎの下の石を固めたり
レールを持ち上げたり、光で線路のゆがみを測定したりと、かなりの優れもの
ちなみにマルちゃん、車体に描かれた「みみずく」といい、
オレンジとパープルのバランス絶妙なカラーリングといい、とってもオシャレさん
3つのチームに分かれ
ヘルメットと軍手を装着したら
まずは重要な点検作業です
昼間は、ひっきりなしにお客様を運んでいる阪急電車や阪神電車
その電車を支える線路の点検は、
最終電車が終わった後から翌日の始発電車の間に行います
もし作業の途中で故障して動けなくなってしまったら...
翌日、電車が走れなくなり、たくさんのお客様にご迷惑をかけしまいます
そのため、作業前のチェックは、とても大切なお仕事なのです
1人づつ渡された点検表に基づいて、
異常が無いかチェックしていきます
スタッフの説明を熱心に聞くこども達
点検後はチェックすべき点が漏れていないか、確認します
こうした毎日の地道な点検が、
電車の安全運行を支えているのですね
いよいよ次は、マルちゃんを操作して線路を直します!
まずは外の作業装置前にいる責任者が操作を指示します
まくらぎの下の石を固める際の作業指示
「タンピングお願いします」
それを受けたオペレータが作業装置の操縦を行います
こちらの操縦席は、まるでロケットの操縦席のよう
タンピングをする際の身体への振動もかなりのものです!
想像以上の迫力に
思わずのけぞる参加者も...
なかなかできない体験をしたこども達
ひとつたくましくなったような気がします
次に電車に乗る時、
みんなが眠っている間に頑張っているマルちゃんのことを、思い出してね!
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