2019◆チャレンジ隊実施報告「阪神電車の安全を支えてみよう!」
みなさま、こんにちは!ゆめまちこです
今回は、「阪神電車の安全を支えてみよう!」をご紹介します
プログラムを主催するのは、阪神電気鉄道の電気部・工務部です
阪神電車「大物」駅から徒歩10分の場所にある「大物実習所」は、
阪神電車の社員が実習を行っている場所です
チャレンジ隊のみんなも本物の線路や器具を使って、電車の安全を支えるお仕事にチャレンジしました
あいにくのお天気でしたが、ヘルメットを着用したこども達はやる気いっぱい
安全第一でがんばろう~
1つ目は、「踏切」のお仕事
もし、踏切内に閉じ込められている人を見かけたら・・・
みなさんは、とっさに行動できますか?
ゆめまちこはパニックになってしまいそう・・・
踏切には「障害物検知装置」が設置されていて、
踏切内に閉じ込められた車や人をセンサーが検知して電車を停止させるようになっているそうです
非常停止ボタンも押してみたよ
緊急事態に遭遇したら、ためらわずにボタンを押すことが大切だと教えていただきました
普段じっくり見ることのない踏切だけど、いざという時のための行動について学べたね
さらに、信号機の配線作業にも挑戦
電車の信号機の仕組みを学び、みんなも目の前の小さな信号機を点灯させてみました
2つ目は、「電車線」のお仕事
チャレンジ隊のみんなが挑戦するのは、「ハンガー」づくり
「ハンガー」というのは、電車に送電している架線を接続する器具のこと
1本の真っ直ぐな金属を曲げて、形を整えます
こども達からは、「バーベキューの時に使うトングみたーい」という声が
上手に作れてニッコリ
3つ目は、「線路」のお仕事
まずは、線路に異常がないかを目で見て点検します
これを「線路巡視」と言うんだって
「あ、ここのボルトがゆるんでる~」
異常を発見したら、すぐさま補修に取り掛かります
力いっぱいに「よいしょっと!!」
作業が完了したら、また巡視に戻ります
この積み重ねで、電車が安全に走ることができるんだね
雨が止んだので、最後に高所での作業を見せてもらいました
素早くムダのない動きに、「すごーい」と拍手が
当たり前のように走っている電車の「安全・安心」が、
どのように守られているかを知る良い機会になりました
参加してくれたみんな、ありがとうございました
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