芸妓さん、舞妓さんを観に、春の風物詩『京のおどり』へ
みなさま、こんにちは。だんだん桜吹雪を見る事が多くなり、少し切ない気持ちになりますね...!
さてさて。先日は宮川町の芸妓さん、舞妓さんが総出演する春の風物詩『京おどり』を観て参りました。
京都にある五花街の1つの宮川町。知ってほしくて、せっかくなので五花街をまとめてみました。このような感じです!
赤いマークがその花街の「紋」で、幕や提灯に描かれます。そして花街の名前。右が春のをどりの名前です。唯一「おどり」表記の宮川町は、親しみを持ってもらうために「を」から「お」に変えたとか...
この2枚目のお写真はお気に入りです(笑) 阪急河原町から会場の宮川町歌舞練場までは15分くらいの距離ですが、ポスターや提灯、看板など沢山見つけることが出来ます。これだけで気分が高揚します...!
うっとりしていたら、いつの間にか会場に。 インターネットで予約していたので、券を引き換えて入場しました。
「敷居が高いな」「チケットなんて取れないのでは?」と思われがちですが、実は簡単に予約が可能です!来年観てみたいな、と思われる方は予約をされるとよいと思います(^^)
実はこの券、右上に「学割」という判子の文字が見えますでしょうか? この学割のお陰で学生は二等席が、お茶席なしで半額以下の1000円で観ることができるのです!なんと有難い...!
「お茶席も行きたいなあ」と思い、スタッフさんに尋ねると「お茶席券だけもありますよ」と教えて頂き、600円でお茶席も付けることができました。開演前に、芸妓さんのお点前を拝見しながらお茶を堪能するのも、素敵です。
またお菓子が載っている豆皿はお土産としてお持ち帰りでき、嬉しいかぎり(^^)
お茶席が終わるといよいよ「京おどり」のはじまり。 小さな会場なので、二階席でも近くから、芸妓さんや舞妓さんを見る事が出来ました、嬉しかった...!
今回の演目は『天翔恋白鳥(あまかけるこいのはちょう)』といって、『ヤマトタケル』と『白鳥の湖』がコラボレーションした舞踊劇で、現代的な要素も歌詞や舞台装置の中に見られて面白いものに。 すべて分かったとは畏れ多くて言えませんが、とにかく舞う姿や所作、表情がどれも美しかったです。
普段街中ではお見かけしない芸妓さん舞妓さんが華麗な姿は、まさに夢のよう...
パンフレットは、宮川町の芸妓さん舞妓さんの紹介、舞妓さんの豆知識、美しい写真など、素敵な一冊です。
帰ってからずっと眺めている気がします(^^;) わたしは素敵な春の夢から醒めたくないようです。
※経路はgooglemapが選んだルートで、最適ルートと異なる場合があります。
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この記事へのコメント(6)
コトリス2018年4月 5日 11:34
改めて2018年度の運行スタートおめでとうございます!
ゆうからさんの京都情報、とても楽しみにしています。
五花街の春の風物詩、一度見ておきたいなぁと思いながら駅長から卒業することの嬉しさで、遠方のことしか頭になくすっかり忘れていました。
調べてみると4月末までやっている舞踊公演もあるんですねぇ。
ゆうからさんの記事を見ないと知らない情報でした……。
ゆうから2018年4月 5日 17:31
はんまーかんまーさん、コメントありがとうございます…!いえいえ、絵と文はもっとうまくなりたいところです(^^;)このブログを書きながら磨いていくので、これからも、ぜひ覗いてくださいね。
「なんのこっちゃ」が解決できたようで、こちらもうれしいです(笑)ありがとうございます!
はんまーかんまー2018年4月 5日 03:11
相変わらず絵と文が上手ですね!
最近京をどりのポスターや看板を見つけてなんのこっちゃと思っていたところでした
個人的にタイムリーな話題、ありがとうございます(笑)
ゆうから2018年4月 5日 17:25
こんぺいとうさん、コメントありがとうございます…!そんな風に言っていただけてうれしいです(^^)
先斗町の千鳥かわいいですよね。夜の提灯は写真映えもいいですし、素敵です。ぜひぜひ、京おどりや、他の花街のをどりも行ってみてくださいね。これからも素敵な京都を発信できるように精進してまいります!
こんぺいとう2018年4月 4日 14:07
はじめまして。
バーチャル駅長OGこんぺいとうです。
ゆうからさんの記事、溢れんばかりの京都愛が伝わってきます。先日、先斗町を歩いたとき千鳥の提灯を目にしたのが印象に残っていたのですが、先斗町の紋だったんですね!ひとつ賢くなりました。そして今まで敷居が高いと思っていた京おどりですが、行ってみたくなりました。
ゆうからさんの記事で、私の知らないたっくさんの京都を発見できることを楽しみにしています♪
ゆうから2018年4月 5日 17:35
コトリスさん、コメントありがとうございます。情報としてお役に立てるような記事を書いていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします…!駅長からの卒業、改めましておめでとうございます。是非是非五花街の風物詩も頭の片隅において頂いて、ほんとうに素敵なので、いつの日か足を運んでいただけると幸いです…!