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2019年02月

安全

大阪北部地震後の線路復旧作業

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乗り心地が悪い区間を大型保線用機械(作業車)にて補修しました

地震発生直後から、早期運行再開を目指し、徒歩にて全線の点検を行い、安全確認された箇所より順次運行を再開いたしました。しかしながら、震源に近い京都線の線路では、そのままでは列車の安全運行に危険を及ぼす程度の被害(沈下・ゆがみ)が生じた箇所があったため、人力で整備した後に運行を再開いたしました。

また、運行再開した後も、安全運行に支障はないものの、乗り心地が良くない箇所が多数発生したことから、最大限の人員および大型保線用機械を投入し継続して整備を実施してきました。この大型保線用機械はマルチプルタイタンパーと呼ばれるもので、人力作業に比べると広範囲の整備が可能となります。被害を生じた範囲が広かったことから、大型保線用機械を最大限活用し、より早期の乗り心地回復に努めました。現在は、沿線の皆様のご協力・ご理解により、地震前の線路に近い状態まで整備を終えております。

今後も、大きな自然災害が発生しても、早期に運行を再開できるよう、迅速かつ確実な点検・整備に努めてまいります。大型保線用機械は夜間でしか作業が出来ない為、今後も近隣の皆様にはご迷惑をおかけすることもありますが、引き続きご協力お願いいたします。

震源地に近い箇所では、線路の沈下やゆがみといった被害が発生しました。
震源地に近い箇所では、線路の沈下やゆがみといった被害が発生しました。
線路の被害(沈下・ゆがみ)を整備し、列車運行を再開するため、人力にて復旧作業をおこないました。
線路の被害(沈下・ゆがみ)を整備し、列車運行を再開するため、人力にて復旧作業をおこないました。

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