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車両図鑑

京とれいん 雅洛

kyotrain-garaku系

観光特急「京とれいん 雅洛」は、7000系を改造した車両です。ご乗車のたびに京都気分をお楽しみいただけるよう、6両編成の1両ごとに季節を定め、すべての車両で異なる外観や車内デザインとしています。

「京とれいん 雅洛」は大規模な改造工事となるため、構体改造が容易に行える鋼製車を使用しました。全車両の中央部の側入口を廃止し、京都の寺社建築で用いられる「円窓」を設けています。車両外部のラッピングには、金と黒色を使用。車両ごとにテーマを設定した季節にふさわしい草花をデザインし、中央の円窓部に扇を配置しています。
各車両の内装には、京都に向かう車内空間をよりお楽しみいただけるように、日本を象徴する代表的な花である桜や日本の伝統文様である七宝紋等を用いて、車両ごとに多種多様なデザインを施しています。
1号車と6号車はゆったりとくつろげる京町家の空間としています。2号車と5号車には車内に「坪庭」を設置。円窓から流れる景色と坪庭を同時に楽しめるように畳座席を配置しました。3号車と4号車には、京都西山の山並みを堪能できるよう、桜や葵を描いた窓向き座席を設置し、一人旅の方も楽しめるように一人掛け座席も設置しています。
側入口部のエントランスと客室部との間には仕切りを設け、ダウンライトによる照明により京町家の玄関をイメージし、中央入口上部に「京とれいん 雅洛」の名前入りの「のれん」を設置しています。
側入口の扉の窓ガラスには縦長のガラスを採用し、格子戸タイプとすることで京町家をイメージしています。

京とれいん 雅洛

京とれいん 雅洛

京とれいん 雅洛

特記事項

表示幕装置

正面・側面表示幕装置にはLED表示器を採用しており、多彩なカラーでの表示が可能で視認性も良くなっています。京とれいん 雅洛では種別には「快速特急」と「京とれいん 雅洛」を3秒ごとに交互表示するようにしています。

表示幕装置

大形ディスプレイ

各車両の連結部妻面東側には27インチフルハイビジョンディスプレイを設置し、サイネージプレイヤーにて京都観光のPR映像を放映しています。

大形ディスプレイ

前方映像配信サービス

「京とれいん 雅洛」では、お客様がお持ちのスマートフォンやパソコンで、走行中の列車の前方映像をリアルタイムで見ることができるようになっています。

前方映像配信サービス

車両諸元

車両形式 7000系
京とれいん 雅洛
運用線区 京都線
製造初年 2019年3月
定員(座席定員) 108(40)
最大寸法 長さ×幅×高さ 19,000×2,750×4,095(mm)
車体材質
台車 FS-369A
主電動機 150kW×4
空気ブレーキ方式 HRD-1R
電気ブレーキ方式 回生ブレーキ
  • 代表的な形式や数値を記載しています。
  • 運用線区については、現在運用している線区だけでなく、運用可能な線区についても記載しています。

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