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※記載のデータは2015年2月現在のものです。
ハイキング中のけがを防止するため、事前の準備運動を忘れずに。腕や首・肩、ひざなどの関節とアキレス腱のストレッチはぜひ。どの動きも呼吸を止めずに行って。
腕右腕を左手で抱えるように胸に近づけてストップ。腕を前に突き出し指先を反対側の手で握り引っ張ってストップ。左右の腕を順番に行おう。
首・肩疲れのたまりやすい首や肩のストレッチも重要。後頭部で両手を組み、首の後ろを伸ばすように手前下方へ押さえて。
ひざ・股関節立った状態でひざに手を置き、左右に円を描くように回したら、足を肩幅より少し広めに開いて両手をひざに置き腰を沈める。ひざだけでなく股関節もほぐせる。
アキレス腱負荷が掛かりやすく、痛みの出やすいアキレス腱は、片足ずつゆっくりと伸ばしておこう。
たくさん歩いた後は時間をかけて屈伸とストレッチをしよう。帰宅後は湯船にゆっくりつかってマッサージすると、筋肉痛になりにくい。
下山直後に急に運動を止めるとめまいを起こすこともあるので、ハイキングが終了したらまず深呼吸。腕を上に伸ばして背伸びをしてから、屈伸して体をほぐすなど、ゆっくりと行おう。
家で正座の姿勢から片足を伸ばし、両手を後ろに付いて太ももの前を伸ばす。次に仰向けになって足を曲げ、ももを抱き寄せるように膝を抱えてストレッチ。
お風呂で当日は40℃程度のぬるめのお湯にゆっくりとつかろう。湯船でもストレッチするとより効果的。お風呂に入ったら、早めに就寝して体を休ませて。
楽しくハイキングをするために、山でのマナーはしっかりと守りたいもの。特に迷ったときや野生動物に遭遇したときの対処は、必ず覚えておこう。
事前準備●山で迷わないよう事前にコースは調べ、余裕のあるスケジュールを組もう。服装や持ち物のチェックも忘れずに。
登山中●むやみにハイキング道から外れないこと。地図と道標をよく確認して。
●コースは自然災害や天候により道や目印が変わることがあるので注意。う回路がない場合は来た道を戻って。
●山の環境を守るため、ゴミは必ずゴミ袋に入れて持ち帰ろう。
●花や木を手折ること、虫や小動物を捕まえることは禁止。野生動物には食べ物を与えないこと。
もしもの時
●道に迷った時は、落ち着いて来た道を戻ること。緊急時は警察や消防に連絡を。
●イノシシに遭遇したら、背中を見せずにゆっくりとその場を離れて。大声を出したり、棒で追い立てたりイノシシを刺激することは絶対にしないように。食べ物を狙って近づいてくる場合には、持っているものを遠くへ離すこと。
地図と時計は低山や日帰りのハイキングでも必ず用意しよう。
ドリンクは塩分も補給できるスポーツ飲料が◎。特に夏場は多めに持参して、喉が乾く前に少量ずつこまめに補給し、熱中症予防を。
汗を拭くタオルはもちろん、万一に備えて救急用品も持って行こう。ゴミを持ち帰るための袋も忘れずに。
山の天気は変わりやすいため、雨具は必須。手の塞がる傘は避け、防水素材のレインウエアやかっぱを選ぼう。
日射しがきつくなる春夏は、日焼け止めで紫外線から肌を守ろう。汗をかいたらきちんと塗り直して。
気温が高くなってくると、山の虫たちの活動も活発になってくる。気になる人は専用のスプレーで対策を。
阪急沿線のさまざまなエリアで開催されている阪急ハイキング。
詳細は阪急電鉄各駅で配布のリーフレットまたは阪急ハイキングホームページをチェックして。