阪急電鉄の駅で初の外貨両替機を設置しました
海外から日本へお越しのお客様がより便利になりました
訪日外国人のお客様が増加している一方で、訪日外国人のお客様が日本での旅行中に困る事、不便に思うことに両替所が少ない事があげられています。このご要望に対応すべく2018年7月、阪急梅田駅(2台)、河原町駅、嵐山駅に計4台の自動外貨両替機を設置しました。
この両替機のレートは為替相場に応じて毎日変更し、12ヵ国の紙幣に対応できます。又、操作パネルでは10ヵ国語に対応し手順をご案内しております。更に、お客様からのお問合せに24時間コールセンターが対応(6ヵ国語)いたします。
訪日外国人のお客様が駅を便利にご利用いただけるよう、取り組みを進めてまいります。
電照パネルで視認性を高めています(梅田駅紀伊国屋書店横)。
京都にふさわしいデザインにしました(嵐山駅)。
12ヵ国の通貨に対応しています(操作パネル)。
お客様のお役に立てるよう
外貨両替機設置の場所の選定、景観に配慮したデザインの調整等に時間を要しましたが、関係部署の皆さんのご協力のもと進める事ができました。
嵐山駅で設置作業を行っていた時、両替機収納ボックスをご覧になった韓国からのお客様が両替にお越しになられました。両替機はまだ使用いただけない状態でしたので、お断りしましたが両替需要の高さを感じました。
7月の設置から4ヵ月たらずですが、徐々に両替金額も上昇に推移し手応えを感じています。
外貨両替機の設置は、治安の良い日本ならではと思います。
今後も、多くの訪日外国人のお客様に日本の魅力を感じていただける一助となるよう、努めてまいります。
※ 記載の内容は、2018年11月時点での情報です。

(株)エキ・リテール・サービス阪急阪神
リテール事業部
森定 豊文