宝塚駅のトイレをリニューアルしました
簡単に開閉、トイレ個室への出入りが楽になりました
宝塚駅のトイレが2017年3月末にリニューアル工事を完了しました。
今回のリニューアル工事では、お客様のご要望にお応えし、車いすをご使用の方などがご利用しやすい多機能トイレや、女性用トイレに手洗いコーナーと分離したパウダーコーナーを新設いたしました。
今回からの新しい取り組みとしまして、手荷物などをお持ちでも簡単に開閉、引っ掛からずトイレ個室への出入りが楽になるよう、出入口扉をこれまでの開き戸タイプから引き戸タイプへ変更しています。
また、多機能トイレとは別に男女とも、トイレ内に広めの個室、簡易多機能トイレ(パウチ洗浄装置付き便器を採用)を設置し、ベビーカーを折りたたまずご利用できるなど、よりお使いいただきやすくなっています。
なお、以前からの取り組みを継続し、温水洗浄便座の採用や、清掃性の良い仕上げ材料の採用及び積極的な換気による汚れや臭いをためない工夫をこらし、衛生面の充実も図っています。
今後もお客様に、より快適できれいなトイレをご利用いただけるよう、取り組んでまいります。
広めの個室、簡易多機能トイレ
女性トイレ パウダーコーナー
新しい取り組みにより、さらに快適なトイレを目指して
2016年10月下旬に着工してから5カ月、仮設トイレをご利用いただくなど、お客様にはご不自由、ご迷惑をおかけいたしました。おかげさまで予定通りに工事を無事、完了することが出来ました。
今回は以前からの衛生面での充実に加え、宝塚駅からの新しい取り組みとして、トイレ個室の出入口を引き戸タイプへと変更を行いました。これは手荷物などをお持ちでも出入りが楽になるようにと採用したもので、トイレブースメーカーと相談し、壁の材質や取っ手、鍵の仕様といったところまでオーダーメードしています。初めての試みでもありますが、お客様に気持ち良くご利用いただけたら幸いです。
※ 記載の内容は、2017年7月時点での情報です。

阪急電鉄(株)
技術部 建築・設備担当
渡辺 次郎