十三駅において、阪急電鉄では初めてとなる可動式ホーム柵を、2018年9月に3号線、2019年2月に4号線、2019年3月に5号線の順で供用開始いたしました。他駅でも順次、可動式ホーム柵の導入を検討しており、2019年度より神戸三宮駅にて可動式ホーム柵を導入すべく工事を開始いたします。
コンクリートブロック製の塀は、現場での施工性の良さから昭和中期~後期にかけて全国的に多く採用されています。当社でもホームの背壁や沿線の用地境界塀として採用している箇所がありますが、今後の大規模地震に備えて、より安全を確保する目的で、材質を変更するなどして改修を実施しています。
十三駅において、阪急電鉄では初めてとなる可動式ホーム柵を、2018年9月に3号線、2019年2月に4号線、2019年3月に5号線の順で供用開始いたしました。他駅でも順次、可動式ホーム柵の導入を検討しており、2019年度より神戸三宮駅にて可動式ホーム柵を導入すべく工事を開始いたします。
コンクリートブロック製の塀は、現場での施工性の良さから昭和中期~後期にかけて全国的に多く採用されています。当社でもホームの背壁や沿線の用地境界塀として採用している箇所がありますが、今後の大規模地震に備えて、より安全を確保する目的で、材質を変更するなどして改修を実施しています。
京都線で運行している観光特急「京とれいん」の2編成目となる「京とれいん雅洛」は、「京とれいん」の「和モダン・京町家」をイメージした内装を継承しつつ、「ご乗車されたときから京都気分」をコンセプトに、6両編成の1両ごとに季節を定め、異なる外観や車内デザインとし、何度乗っても楽しむことができる車両としました。
阪急電鉄開業100周年を記念して、2010年に始まった「ええはがきコンテスト」。写真や絵画で、阪急沿線の風景を切り取った「ええはがき」を作り、作品を通して沿線の知られざる魅力を発信します。地域の記憶を語り継ぎ、魅力を再発見するきっかけにもなっている人気のコンテストです。
「観光あるき」とは、地域の魅力を再発見してもらおうと、沿線自治体、地元ボランティアガイドと鉄道事業者がタッグを組んだウォーキングイベントで3つのスタイルでまちあるきが楽しめます。2019年11月末まで宝塚線で開催。
鉄道の高架化により生み出された総延長約1km、の高架下空間において、『行きたい 住みたい KYOTO 洛西口 ~ヒトとヒトをつなぐ エキはマチの縁側(えんがわ)~』をコンセプトに開発を進めており、第1期エリアが2018年10月22日に開業しました。全体開業は2020年を予定しています。
2018年11月3日より、観光目的でのご利用が多い京都線の9300系ならびに京とれいんに、車内無料Wi-Fiサービスとして、訪日外国人のお客様向けの「HANKYU HANSHIN WELCOME Wi-Fi」および、どなたでもご利用可能な「HANKYU TRAIN FREE Wi-Fi」を導入しましたので、サービスの概要や導入に至る過程についてご紹介します。
2018年6月18日発生の大阪北部地震に伴い、当日は列車運行を長時間休止させ、ご利用のお客様にはご迷惑をおかけいたしました。今では、線路に被害(沈下・ゆがみ)が生じた箇所はほぼ復旧しました。地震発生直後から運行再開、その後の線路整備の舞台裏をご紹介いたします。
阪急三番街南館1階の区画にて「コインロッカーの配置換えおよび増設」を実施することにより、インバウンドやツーリストを中心とした需要に更にお応えし、お客様の利便性を高めました。
訪日外国人のお客様への施策として、阪急電鉄の駅に初の自動外貨両替機を設置しました。
自動外貨両替機は、12ヵ国の通貨に対応し日本円に両替します。10ヵ国語によるモニター表示が可能で、日本語と英語による音声ガイダンス機能があり、海外から日本へお越しのお客様の利便性が向上しています。
2018年9月8日、阪急電鉄としては初めてとなる可動式ホーム柵が十三駅の3号線ホームにおいて使用開始されました。ホームの安全性を飛躍的に高めてくれる設備ですが、設置までの間、多くの関係者が一つ一つ問題を解決しながら地道に推し進めたプロジェクトでした。その舞台裏をご紹介いたします。
エスカレーターには、ご利用されるお客様の安全をお守りするために様々な安全装置が組み込まれていますが、安全装置が動作するとエスカレーターが緊急停止し、その衝撃でお客様の転倒につながる恐れがありました。この度、梅田駅1~3階エスカレーターを改造し、緊急停止時の衝撃を減らすことで、より安全にご利用いただけるようになりました。
阪急電鉄では、鉄道構造物の更なる耐震性の向上を目指して、高架橋の耐震補強工事を鋭意進めています。 2017年度は園田駅付近・池田駅付近・十三~三国間の高架橋などでの耐震補強に加え、多くの店舗により賑わいのある梅田高架橋(梅田~中津間)での耐震補強を実施しました。
2018年4月5日より、阪急駅ナカ・駅チカ店舗でのお支払い時にご利用いただけるクレジットカードや電子マネー・交通系ICカードの種類が大幅に増えました(※一部店舗を除く)。また、2018年6月11日より「Sポイント」サービスも駅ナカ店舗でご利用いただけるようになり、お支払の利便性向上と合わせSポイントも貯めやすく、使いやすくなりました。
続々と完了しているトイレリニューアル工事!今回ご紹介するのは、神崎川駅・門戸厄神駅・上新庄駅の3駅です。清潔感のある快適なトイレを目指しました。今回も引き続き、臭気抑制対策を実施して気持ち良くご利用頂くともに、パウダーコーナーの整備に加え、温水洗浄便座や小さなお子様が座れるベビーチェア、靴を脱いでお着替えが可能なフィッティングボード等の設備の充実も引き続き進めています。生まれ変わったトイレを是非ご利用ください。
阪急電車では、「Goodマナー×Goodライフ(いいマナーから、きっといい日がはじまる)」をコンセプトにマナー啓発活動に積極的に取り組んでいます。言葉遊びとポスターのイラストで遊び心を加えることで、お客様に興味を引き印象に残るように工夫して制作に取り組んでいます。
服部天神駅周辺は、阪急宝塚線が南北に縦貫し、駅の東西を横断するためには駅北側の服部踏切道あるいは構外地下道を利用する必要があります。しかしながら構外地下道の出入口であるスロープは改札口から離れるように南側に伸びており、駅の利用者にとっては利用しにくい構造であった為、今回豊中市の計画に協力し通路整備事業を実施しました。
大阪(伊丹)空港では、2020年のグランドオープンを目指した改修工事が行われており、2018年4月18日の先行プレオープンに合わせて、リムジンバスターミナルの大規模なリニューアルを実施。出発・到着共により便利にご利用頂けるように、乗降場所の構成を大幅に変更しました。
リニューアルの内容について、お伝えいたします。
国土交通省が取り組んでいる「駅ホームにおける安全性向上のための検討会」で取りまとめられた、「乗降1万人以上の頭端駅での線路終端部側の列車の止まらない箇所への固定柵の設置を原則とする」という考え方に準拠して取り組みました。
2017年12月に工事に着手し、西宮北口駅,夙川駅,伊丹駅,甲陽園駅,石橋駅,宝塚駅,箕面駅,河原町駅の各駅で固定柵(転落防止柵)の設置が完了しました。
阪急電鉄では、お客様の利便性向上を図るため、2018年4月1日より、新たにOsaka Metro(オオサカメトロ)、南海電気鉄道、京都地下鉄との「PiTaPa IC連絡定期券」を発売します。
2017年9月に嵐山駅降車ホームの更新工事が完了しました。当駅は2016年度末にバリアフリー化工事が完了し駅設備の多くが改良されましたが、降車専用ホームは未改良でありました。
そこで今年度は、未改良だった1、2号線降車専用ホームの改良を行い、列車の乗降口とホームとの段差を軽減した他、ホーム上から線路内への転落を防止する為の安全柵の設置などを行い、より安全・快適にご利用頂けるようになりました。
豊中駅、蛍池駅(下りホーム)、川西能勢口駅(西改札)で旅客トイレのリニューアル工事が完了しました。すっきりとした清潔感のあるトイレとなっております。これら3駅へお越しのお客様は是非ご利用下さい。
より多くのお客さまの電話がつながりやすくなるよう、またスムーズに事前予約を承ることができるよう、事前予約と今からすぐのご用命の受付を別の電話番号で承る運用に変更いたしました。
最近世間を騒がせているゲリラ豪雨による土砂崩れ。のり面(土でできた構造物)は、長時間大雨が降り続けると土砂崩れを起こす危険性をもっています。土砂崩れの土で線路が埋まり、電車が走れなくなってしまわないように、豪雨時には監視を強化し、そして土砂崩れが起きないように予防保全をしています。
阪急電鉄の電車内や駅構内で拾得される「傘」のお忘れ物は年間約4万件。一方で、お忘れ物をされた方への返還率は15%程度と低く推移しています。その中で、「傘」のお忘れ物が、警察署のお忘れ物の保管スペースを逼迫していることが深刻な問題となり、この度、持ち主が特定できない「傘」のお忘れ物の保管期間を2週間に変更しました。
高度成長期に一斉に建設された道路橋の老朽化が深刻化しており、国や地方自治体などの道路管理者は、道路橋の点検を実施し、必要に応じて補修工事を進めています。
国や地方自治体の持ち物である道路橋のうち、鉄道と交差する「跨線橋」の補修工事について、列車運行に対する安全を確保しながら当社が代行して実施しています。
2017年7月24日に創立90周年を迎えた阪急バスでは、現在、90周年記念事業の一環としてラッピングバス1両を運行しております。デフォルメされた阪急バス歴代車両や、当社のキャラクターであるバースケ・バスミンなどがデザインされたポップな車両です。
阪神・淡路大震災の際、神戸阪急ビルは甚大な被害を受けました。早期復旧の為、軌道を支える構造部分のみを残し、解体し、仮設構造で供用された神戸阪急ビルですが、現在新生神戸阪急ビルの建替工事の為、一部既存の構造を撤去する必要性がありました。その為立体解析等を用い安全性の確認を行いました。
2015年6月より、お客様への案内サービスのさらなる充実を目的として、車掌がスマートフォン型の携帯情報端末(業務用携帯電話)を携行して乗務しています。車掌が業務用携帯電話を携行することで、列車の運行状況を確実に把握するだけでなく、大規模災害発生時等においても、お客様に適切なご案内を行うための緊急連絡手段の一つとして活用することができます。
宝塚駅トイレの改修に取り組み2017年3月に竣工しました。
ご要望の多い多機能トイレや女性用トイレに個別パウダーコーナーを設置しました。
また、新しい取り組みとして、トイレ個室の出入口を引き戸タイプへの変更や広めの個室の設置など、以前からの衛生面での充実に加え、より快適にご利用いただけるよう工夫しています。
阪急電鉄では、2011年に「駅係員よびだしインターホン」を全駅に配置しており、駅係員不在時にも、テレビ電話を用いた様々なご案内に加えて、ICカードの処理などを行っております。今般、全駅の「駅係員よびだしインターホン」に案内表示ステッカーを貼付し、きっぷ・カードを置いていただく場所をより分かりやすくしました。
1995年4月に日本で初めて駅改札内に設置されたコンビニエンスストア「アズナス十三店」が装いも新たに2017年3月リニューアルオープンしました。「淹れたてコーヒー」や、何かもう一品欲しい時・小腹が空いた時の救世主「ホットスナック」の取り扱いも始め、多くのお客様に好評いただいています。
嵐山は、春には桜が咲き、秋には紅葉で赤く染まる日本でも有名な観光地です。この嵐山にアクセスする阪急嵐山線には上桂駅、松尾大社駅、嵐山駅の3駅がありますが、今まではバリアフリー対応ができておりませんでした。今回の工事により駅舎(改札口)の新設や既存スロープの緩勾配化、列車とホームとの段差解消、多機能トイレ新設等を行い、お客様に快適にご利用いただけるバリアフリー対応の駅となりました。
阪急電鉄と京福電気鉄道は「西院地区バリアフリー移動等円滑化基本構想」に基づき、2015年度から駅のバリアフリー化と乗継利便の向上を目的に、連携して両駅の整備工事を進めてまいりました。この度、京福西院駅に直結する阪急西院駅『北改札口』と『南改札口』が完成し、2017年3月25日(土)から供用を開始しています。これにより、両駅の乗継が便利になるほか、エレベーターをご利用いただくことで段差なく円滑に移動できるようになりました。
今後発生すると予想されている『南海トラフ地震』などの巨大地震に備えるため、鉄道構造物(高架橋、駅舎等)の耐震補強工事を鋭意行い、早期に耐震補強を完了し、お客様に安全で安心な鉄道施設をご提供します。
ネスレ日本(株)と阪急電鉄(株)及び(株)エキ・リテール・サービス阪急阪神では「ネスカフェ スタンド」を2016年12月に塚口駅、逆瀬川駅、岡町駅、総持寺駅、高槻市駅の各駅にオープンしました。カフェの本場イタリアの街角にある立ったままエスプレッソを楽しむ「バール」をモチーフに、本格的なコーヒーなど6種類を提供することで、連日多くのお客様でにぎわっています。
踏切の安全性向上を目的とした、阪急全線262踏切への踏切非常ボタンの設置は、2017年度末に完了しました。踏切内の異常を発見された際、非常ボタンを押下していただくことで信号・ATSと連動し列車を停止させ、踏切事故を未然に防止しています。
2016年3月の上桂駅及び松尾大社駅への設置に伴い、阪急全駅へのホーム非常通報装置の整備・設置が完了しました。転落事故等が発生した際は、ボタン押下により信号・ATSと連動することで、従来装置以上にホーム保安度を高めています。
お客様に安心していただき、お客様と沿線にお住まいの方々の将来にわたる安全確保を目的として、阪急電鉄では、各種構造物の状態を把握するために、定期的に検査し維持管理を行っています。今回は、維持管理における検査の一つとして、高架橋の改築・取替えなどの完成時期に、構造物の初期状態を把握することを目的とした初回検査についてお話させていただきます。
阪急バスでは、2018年3月26日(月)から大阪府下の路線においてバスロケーションサービスをご利用いただけるようになり、これで阪急バスの全路線でお客様にバスのリアルタイムな運行状況や到着予想時刻などをご確認いただけるようになりました。また、あわせて当社ホームページからご利用のバスが遅延したことを証明する「延着証明書」がダウンロードできるサービスを開始しました。
阪急電鉄では、環境省と国土交通省の連携事業である「エコレールラインプロジェクト事業」の補助を受けて、2016年2月に阪急京都線・西院変電所、2017年1月に阪急千里線・千里変電所へ「駅舎補助電源装置」を導入しました。導入による省エネルギー効果は、それぞれ1年間で、一般家庭の使用する電力量の約30倍に相当します。
蛍池駅ホームに上家は設置されていますが、梅田行ホーム前方付近では降雨時の吹き降りによりベンチが濡れご利用いただけない状況でした。この度、上家の一部に背壁を設置して降雨時でもベンチをご利用いただけるようにしました。工事期間中はお客様に大変ご迷惑をお掛けしましたが、より快適にご利用いただくために取り組んでまいります。
当社では列車運行中に地震が発生した場合に備えて、気象庁の緊急地震速報システムおよび当社独自の地震情報システムを導入しています。
震度4以上の地震発生した場合、もしくは発生が予測される場合には、自動で各列車に緊急停止の指示を行ない、素早く列車を停止させることで、お客様の安全をお守りします。
阪急電鉄の駅構内に設置されているエレベーターはお客様に安全・快適にご利用いただくために、定期点検を実施しております。
しかしながら、点検中はエレベーターのご利用を控えいただかなければならないことから、この度『点検日の事前案内』の掲出を開始しました。
大阪市を事業主体として阪急電鉄の施工のもと、淡路駅を中心とした京都線と千里線の連続立体交差事業が行われています。高架延長は約7.1kmで4駅が高架駅となり、踏切も17カ所除却される工事です。今後、本格化していく工事の進捗をお伝えします。
阪急電鉄株式会社および株式会社エキ・リテール・サービス阪急阪神は、「オープン型宅配便ロッカーPUDO(プドー)ステーション」を駅に設置し、宅配便の荷物を24時間受け取れるサービスを2016年10月21日(金)から、今津駅、仁川駅、曽根駅、豊中駅、川西能勢口駅において開始しました。
阪急梅田駅改札内には3つのカフェがあるのをご存知でしょうか。今2016年春より、タバコを吸わないお客様もタバコを吸いたいお客様も快適にお過ごしいただけるよう、阪急梅田駅ナカSHOPのカフェの喫煙ルールを見直しました。阪急梅田駅でホッとひといき、素敵な時間をお過ごしください。
7000・7300系車両のリニューアル工事を進めています。区分仕切りのあるシートへの変更やLCD車内案内表示器を採用するなど、客室インテリアを新造車並みに改良し、お客様に快適に車内でお過ごしいただくとともに、最新のVVVF制御装置の採用で電力使用量を削減し、環境に配慮した車両へと生まれ変わりました。
団体券がパソコン、スマートフォンから申し込みいただけます。これまでは、駅へ直接お越しいただくか交通ご案内センターにお電話をいただく必要がありましたが、「eだんたい」を利用いただくことで、いつでも・どこでもご予約が可能です。また、人数の変更やキャンセル等の手続きも簡単に行えます。
今津線小林駅と宝塚線清荒神駅のホーム上家の美装化を行いました。美装化は主に老朽化していた屋根材の葺き替えと雨樋の取替、鉄骨やホーム柵のペイント塗替などを実施しました。以前に比べてかなり明るくきれいになりました。また、屋根材の老朽化により降雨時に部分的に発生していた雨漏れも解消され、快適にご利用いただけるようになりました。
「阪急電車リラックマ号」は、神戸線、宝塚線、京都線でデザインの違うヘッドマーク、車側ステッカー、車内広告の装飾をおこない、お客様からは「もっと長期間走らせてほしい」「心が癒された」といった嬉しいお言葉をたくさんいただきました。
梅田駅及び曽根駅、岡町駅の構内外階段がより快適にご利用いただけるようになりました。梅田駅の階段は、防滑性が向上し、段差が見分けやすくなりました。曽根駅、岡町駅の階段は手摺が2段となり、様々なお客様にとって利用しやすい施設となりました。
2007年から進めてきた洛西口駅付近の連続立体交差化工事。2013年10月の上り線切替に引き続き、2016年3月5日の初発より、梅田方面行きの下り線が高架化し、新しい線路に切り替わりました。これにより、3つの踏切が廃止され交通渋滞の解消と安全性が向上しました。
新型精算機は2014年11月から導入が開始されました。ひと目でわかる黄色を主体に、投入案内LEDの大型化や乗車券等の投入口の統一を行っております。2016年4月から実施した今回の更新では、これまでお客様からのご要望も多く寄せられていた「不足額チャージ機能」と「4カ国語の案内表記機能」が導入され、利便性が向上し、海外からお越しのお客様にも快適にご利用いただける仕様となりました。
ホームの先端部分は劣化しやすく、劣化が進行するとホーム先端がはく落し、最悪の場合、列車の運行に支障を及ぼす危険性があります。そのため、阪急阪神レールウェイ・テクノロジーが中心となり、ホーム先端部の弱点箇所を防護することができる「垂れ壁付きホーム先端タイル(TALE(タレ)-TILE(タイル))」を開発しました。
阪急電鉄が管理する鉄製の橋りょうは約1,000橋ありますが、将来にわたってその安全性を維持するために、計画的に塗装の塗り替え工事を実施しています。工事は、交差する鉄道や道路、河川の制約条件の中で、様々な工夫を凝らして進めています。
hanica定期券は、これまで発行会社の路線に限り利用できましたが、相互利用サービスを開始することにより、hanica定期券の発行会社がどちらであっても、券種・定期券有効区間に応じて阪急バス・阪神バスの路線が利用できるようになりました。通勤・通学だけでなく、休日のお出かけなどにも大変便利になりました。
鉄道施設保守の現場では、多数の列車が行き交う線路内での作業を日常的に行います。危険な現場での事故を未然に防ぐため、阪急電鉄では「リスクアセスメント」への取り組みを実施しています。その一環として、中津駅付近に「作業員用待避所」を新設しました。これからも安全第一に現場作業を進め、阪急電鉄の安心・安全に貢献していきます。
2014年よりお客様用トイレで温水洗浄便座の設置を進めています。トイレリニューアルでの設置はもちろんのこと、既存のトイレにも設置する予定です。昨年は梅田駅・十三駅・豊中駅・河原町駅の4駅に設置しましたが、とても好評です。順次拡大してまいります。
「大地震や緊急事態で列車が駅間に止まり運行できなくなってしまったら」
このような不測の事態に備えて、車内の座席シートや車両床下に格納されている避難用梯子、主要駅に常備されている梯子によって安全に列車からの脱出を行います。
この車両は、前形式9000・9300系車両のコンセプトである「すべてのお客様に快適な移動空間」を継承しながら、「さらなる環境性能の向上」を新たにコンセプトに加えて開発した新型通勤車両です。環境性能に関しては、全閉式高効率主電動機や最新型VVVFインバータ制御装置等の採用と、駆動装置や主電動機に低騒音機器を採用することにより、既存車両に比べ約50%の消費エネルギーの削減と約4dbの騒音低減を実現しています。
京都線では平日の朝ラッシュ時間帯に『快速急行』列車の一部を10両編成で運行しております。梅田駅発 京都河原町行きの『快速急行』は桂駅において後ろ(大阪方)2両の切り離し作業を行っており、後ろ2両にご乗車で京都方面にお越しのお客様には京都方8両に移動していただく必要があります。多くの海外からお越しのお客様にご利用頂いている中、車内で予め切り離し作業が行われることを知っていただく為に、4ヶ国語案内表示の掲出を開始いたしました。
阪急電鉄では、約700台の改集札機が稼働しています。これらの故障対応では、故障の原因となる部品を交換することが一般的ですが、故障の発生ごとに交換を行うと多くの廃棄部品が発生します。
そこで、独自の発想や技術力によりこれら部品を自ら修理しリユースする取り組みなどを通じて、環境負荷の低減を意識しながら日々お客様がご利用される改集札機や券売機などの保全に努めています。
お客様の利便性向上を目的とした宝塚南口駅バリアフリー化工事が竣工しました。
本工事により、長年の念願でありましたお客様単独による駅部の上下移動が可能となりました。
同時に、多機能トイレ・列車接近警告表示装置の設置、券売機カウンターの改修工事等も行い、より快適な駅に生まれ変わりました。
梅田駅のコインロッカーを新型コインロッカーに更新。新型のロッカーでは、今まで一部でしかご利用いただけなかったPiTaPaのご利用が可能となりました。また、同時に西日本初となる空ロッカーが検索できるシステムを導入し、検索モニターを4か所に設置しました。
2015年3月梅田駅リファイン工事竣工に合わせて、駅構内外18か所の時刻表をタッチパネル式時刻表に更新しました。時刻表としての機能に加え、列車時刻に触れるとその列車の出発するホーム、停車駅、到着時刻が表示されます。平日、休日の時刻表画面の切り替えなども、画面に触れるだけで簡単に行うことができ、新しく生まれ変わった梅田駅を象徴する便利な時刻表になりました。
阪急電鉄では、淡路駅付近や洛西口駅付近において、大規模な高架化工事を行っています。
これらの工事を行うに際しては、お客様の安全並びに電車の安全運行を最優先に行っていますが、万一、事故やトラブルが発生した場合に備えて、毎年様々な事故訓練を行っています。
列車防護とは、列車の停止を要する障害、事故が発生した時に、列車に危険を知らせるだけではなく、列車を安全に停止させることを言います。阪急電鉄では、様々な訓練の一つとして、列車防護の実地訓練を実施しています。
京都駅と日本三景の天橋立や舟屋群で有名な伊根などを擁する京丹後エリアを結ぶ高速バス路線(京都線)の利便性向上を図り、阪急京都線沿線など広範囲からの旅客誘致につなげるため、朝・昼・夕の1日3往復に増便し、運行便の全てを西山天王山駅直結の高速長岡京経由に変更しました。高速バスと鉄道を組み合わせた便利な移動により魅力あふれる京丹後エリアへ是非お越しください。
神戸線芦屋川駅の南出口をスロープによるバリアフリー化を行いました。
安全性と利便性が向上し、より安心でより快適に駅を利用いただけるようになりました。
阪急沿線の美しい自然や史跡を巡る素敵なプランを多数ご用意しています。
阪急ハイキングは、1934年(昭和9年)に始まり、2014年で80周年を迎えました。参加費無料・事前申込不要で誰でも気軽に参加できるオープン型のハイキングイベントとして年間約30回開催し、約3万人の方にご参加いただいています。皆様もぜひ一度阪急ハイキングに参加してみてください。自然の素晴らしさを感じ、さわやかな汗を流しましょう。
渡月橋を中心に東西南北に嵐山エリアを満喫したいというご要望にお応えするのが阪急嵐山駅のレンタサイクルです。快適に動き回ることができる自転車は国内外のお客様に好評で、5カ国語対応のリーフレットをご用意しています。また、嵐山のサイクリング情報を発信するWebサイトも展開中。
検討から約16カ月をかけ、車両全体の再塗装を行ない、当時の輝きを取り戻すとともに、走行装置、客室内設備の整備により安全性もさらに向し、お客様に楽しんでいただけるようになり、再び阪急レールウェイフェスティバルにて活躍しています。
阪急電鉄では、正雀工場において全般・重要部検査という自動車の車検に相当する検査があり、各装置を細部に亘り分解し、点検・整備をしています。この中でも走行装置である台車は、最も重要な装置であるため、重大事故を未然に防ぐよう、台車表面や内部の細かなキズを確実にチェックする磁粉探傷という特殊な検査を行っています。
2010年7月の着工以来、約5年が経過し、梅田駅リファイン工事も無事竣工致しました。工事期間中、ご利用の多くのお客様には大変ご迷惑をお掛けしましたが、阪急電鉄の玄関口としてより洗練された駅空間をご提供できるものと確信いたしております。新しく生まれ変わった梅田駅に是非ご期待下さい。
グランフロント大阪への連絡通路として活況を呈する梅田駅2階JR連絡通路に、休憩スペースを設置しました。
このスポットには情報検索用の多機能型デジタルサイネージを設置し、5言語(日・英・韓・繁・簡)対応の周辺地図や、梅田駅のコインロッカー情報、駅構内図、沿線おでかけ情報、ダイヤ検索、阪急三番街フロアマップといったコンテンツをご利用いただくことができ、ますます便利で快適な駅を目指します。
エキ・リテール・サービス阪急阪神が、沿線各地や駅構内を中心に58店舗を展開するコンビニエンスストア「アズナス」。
第1号店は1995年4月20日、十三駅2・3号線ホームに開店し、2014年4月で20周年となります。
梅田駅の1階中央に大型マルチビジョン、2階及び3階コンコースに柱付型のデジタルサイネージを設置。デジタル媒体ならではの特性を生かした多彩な広告表現が可能となりました。
なお、3階には「4K対応」の大型ディスプレイを採用。これまでにないリアルな映像をご覧いただけます。
グランフロント大阪のまちびらきにあわせてスタートした、梅田での移動を便利に快適にする交通サービス「うめぐるバス」。2014年12月からは平日限定で朝の8・9時台も運行する等、梅田地区の回遊性向上を図る交通サービスの充実に向けて取組んでいます。
阪急電車の安全な運行を支える土木構造物。その一つ一つの現場に足を運び、構造物の健康状態を診断する、「構造物検査」という仕事があります。
大規模な建設工事のように注目される業務ではありませんが、造る時代からメンテナンスの時代に向けて、これからも確実に構造物検査を進めていきます。
河原町駅の中央改札口一帯のリニューアルに伴って、「阪急京都 観光案内所」をオープンしました。英語、中国語、韓国語での対応が可能なスタッフが、国内はもちろん、海外からのお客様に、京都の観光名所や魅力を心を込めてご案内しています。
2015年3月、阪急梅田駅のコンコース空間が一新されました。梅田エリアの顔にふさわしい、洗練された統一感溢れるエリアの創出をコンセプトに、約5年の工事期間を経て完成しました。待ち合わせに便利なBIGMAN広場は、時間帯により変化する間接照明の演出を施すなど、阪急梅田駅を象徴する空間として生まれ変わりました。
2014年4月に着工した園田駅ホーム改良工事が、2014年10月末に竣工しました。これにより、お客様の列車乗降時におけるホーム段差を解消し、安心して快適にご利用いただける駅になりました。
阪急電鉄では淡路駅付近や洛西口駅付近などで大規模な高架化工事を行っています。これらの工事を行うに際して、お客様の安全並びに電車の安全運行を最優先に行っていますが、万一の事故やトラブルが発生した場合に備えて、毎年様々な訓練を行い、「安全・安心・快適な輸送サービスの提供」を心掛けています。
宝塚線雲雀丘花屋敷駅から山本駅の間にある高架の平井車庫では、コンクリートブロックを規則的に並べて積上げた高欄でしたが、経年劣化によるコンクリート片のはく落を未然に防ぐために、強化プラスチック製の高欄に置き換え、沿線環境の安全性向上に努めております。
梅田駅のリファイン工事により、2階中央改札から3階ホームには乗車導線を意識した南北に伸びるデザインが施されます。2階中央改札内は東西に伸びる店舗の連続性を強調するデザインに一新。リファインによりお買い物や移動をわかりやすくします。
阪急電鉄において、プラットホームと列車との隙間が大きい駅に、櫛状ゴム(スキマモール)を設置しています。2014年度に、隙間が大きい箇所がある駅のホームに、櫛状ゴムの設置が完了します。
たくさんの人に乗っていただく電車が、毎日安全で快適に走れるよう、線路を支えるトンネルや橋のメンテナンスは欠かせません。人の目でしっかり状態を確認するのはもちろんのこと、ハンマーや精密機器を用いた点検も行っています。点検で見つかった傷みは補修工事を行い、常に安全な状態を保ちます。
梅田駅茶屋町口トイレは男性トイレの床にあった段差を解消し、女性トイレには個別パウダーコーナーを設置しました。
十三駅2・3号ホームトイレは以前より室内が広く明るくなり、多機能トイレも設置しました。
どちらのトイレも、ご要望の多い洋式便器数を増やすなど、より快適にご利用いただけるよう工夫しています。
鉄道と高速道路との交通ネットワーク機能を有する全国でも珍しい駅、「西山天王山駅」。
駅直近に高速バスストップやパーク&ライド駐車場を備え、駅周辺にとどまらず沿線内外のお客様に便利にご利用いただけるよう、高速バスや地域間バスのネットワークも充実。駅周辺には、天下分け目の天王山など、自然や歴史がいっぱい詰まった資源が豊富にあり、観光やハイキングをより身近に楽しむことができるようになりました。今後も進化していく西山天王山駅から目が離せません。
神戸線・宝塚線の1000系に続き、京都線に1300系が登場しました。新型車両は最新式のモーターや駆動装置などの採用により騒音低減を図ったほか、すべての照明機器をLED化するなど既存車両と比べ大幅に消費エネルギーを削減。「静かさ」と「省エネ性能」を追求し、新技術を積極的に採用しつつも伝統を踏襲した新型車両に仕上げました。
丹後海陸交通では、2013年10月より丹後半島全域をエリア毎に運賃上限200円で乗車できる路線バスを運行しております。沿線には、宮津の『日本三景 天橋立』、伊根の『舟屋群』、京丹後の『山陰海岸ジオパーク』、与謝野の『ちりめん街道』など、多彩な自然や歴史的な魅力が満載です。また『海フェスタ京都』の開催や『海の京都』によって丹後半島を含めた京都北部地域は、大きく注目を集めています。
阪急電鉄では、車両が脱線した場合に備えて神戸・宝塚・京都各線の車庫に脱線復旧装置を保有しています。最新の技術で製造された復旧装置に更新し、習熟のため訓練を計画的に行っています。
京都洛西の美しい景色を一望できる「嵐山‐高雄パークウエイ」は、西山ドライブウエイが運営する観光有料道路です。ドライブやツーリングはもちろん、バーベキューエリアやドッグランにRCサーキットやフィッシングエリア、菖蒲谷池遊園地などがあり、カップルやファミリー、仲間同士でと、幅広く楽しめます。
2012年6月に着工した公衆無線LANサービス提供のためのWi-Fiアンテナ設置工事が全駅で完了しました。これにより、阪急全駅で快適にネット環境を楽しむことができます。
「京都」と「TRAIN」で「京とれいん」。ご乗車いただいた瞬間から、旅への期待が高まる京情緒あふれる列車は、和モダンな内装が好評です。京とれいんは、大阪・梅田と京都・河原町の間を土・日・祝日に4往復しています。また、京都のイベントにあわせて「京とれいん」車両を利用した臨時列車を運行しておりますので、是非ご利用ください。
烏丸駅と河原町駅の照明や電照看板、また両駅間の地下通路、京都地下トンネル(約3.7km)内の照明など、計4,261カ所という大規模なLED化を実現しました。これは阪急電鉄が、環境省の「低炭素地域づくり集中支援モデル事業」に応募し、関西で唯一採択されたことにより実現しました。この取組みにより、京都線・西院~河原町間の地下空間における電力使用量及びCO2排出量が、年間で約24 %(照明類のみで比較すると約54%)の削減率を達成しております。
桂駅トイレの改修に取り組み2013年10月末に竣工しました。ご要望の多かった女性用トイレの洋便器数を増やすなどお客様に快適にご利用いただけるよう工夫したほか、超節水型便器を採用することにより、環境への負荷軽減も配慮しています。
大山崎駅から京都方面に雨水のたまりやすい箇所があり、軌道上にたまった雨水を排出するポンプを設置していましたが、近年のゲリラ豪雨にも対応できるようポンプの能力を2倍に増強。斜面の改良もあわせて行い、大雨でも安全に運行できるよう備えを強化しました。
阪急電鉄と嵐電(京福電車)と京都バス(嵐山・嵯峨野エリア)が乗り降り自由な「京都・嵐山1dayパス」は、春と秋に期間限定で発売されるお得な1日乗車券。このパスを有効にご利用いただける3つのモデルコースもご用意しています。
京都市で「大宮地区バリアフリー移動等円滑化基本構想」が策定され、人と公共交通優先の「歩くまち・京都」の実現に向けた計画が進んでいます。大宮駅でも、多機能トイレが新設されたほか、エレベーターや改札口の新設、既存トイレの改修などの工事が完了。より便利で快適にご利用いただけるようになりました。
摂津市駅は日本初のカーボン・ニュートラル・ステーションとして2010年に開業。太陽光発電の導入や緑化の推進に加え、カーボンオフセットにより、駅運営に起因するCO2排出量を実質的にゼロにしました。駅では、環境に関するメッセージを発信しつづけています。
「駅係員よびだしインターホン」というテレビ電話を搭載したインターホンを、2011年全駅に設置したことで、顔の見える安心感のある応対が可能になりました。なお、この取組みは、映像を通じたコミュニケーションのバリアフリー化を図ったものとして、2014年1月に国土交通省より大臣表彰を受賞しました。
梅田駅、南茨木駅、西宮北口駅の3駅の駅構内に、期間限定ショップが月替わりで登場し、駅ナカのサービスがさらに楽しく、多様化しています。沿線の人気店や企業、自治体の皆さんにご協力いただき、話題性のあるショップづくりで、駅からトレンドを発信中です。
2013年12月21日に新しい駅「西山天王山」が誕生したことにあわせて、4つの駅名が変更されました。これを契機にして5つの駅(西山天王山駅、松尾大社駅、服部天神駅、中山観音駅、神戸三宮駅)を訪れていただくリアルな宝探し「新駅&駅名変更de宝探し」を2014年3月23日まで開催しています。
阪急梅田駅2階中央改札内に7月14日~8月9日の期間限定で、「たんす屋ゆかたバザール阪急梅田店」を出店しました。